TKC電子申告システム(e-TAX1000)

TKC電子申告システム(e-TAX1000)は、TKC税務情報システムと連動し、法人関与先の国税及び地方税の電子申告を行うシステムです。

申告書作成のあと“ワンクリック”で電子申告データを生成

TKC税務情報システムは、独自の「業務プロセスメニュー」で最適かつ効率的な決算申告業務フローを実現しています。TKC税務情報システムで、法人税等・消費税・地方税、固定資産税(償却資産)、配当等の支払調書、法定調書・給与支払報告書の申告書等を作成し、そのあと“ワンクリック”するだけで、国税と地方税の電子申告データを作成できます。

電子署名のあと“ワンクリック”で電子申告データを送信

電子署名後は、国税受付システム(e-TAX)、地方税ポータルシステム(eLTAX)へのログインを自動的に行い、国税と地方税の電子申告データを連続送信します。各々のデータを個別に送信する必要はありません。

送信後に「受信通知/受付通知」を自動受信

国税受付システム(e-TAX)内のメッセージボックスに格納された「受信通知」と、地方税ポータルシステム(eLTAX)内のメッセージボックスに格納された「受付通知」を自動的に受信するため、申告データが国税受付システム(e-TAX)および地方税ポータルシステム(eLTAX)に到達したことを簡単に確認できます。
また、受信結果を会計事務所から関与先企業に報告いただくための「電子申告完了報告書」(TKC独自の様式)も作成できます。

計算書類の「XBRL変換」を自動化

電子申告データのうち、計算書類(貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書および個別注記表)は「XBRL」データで作成する必要があります。「XBRL」データへの変換は、TKCのサーバでASP方式により自動的に行います。

送信した電子申告データを10年間整理保存

電子申告データの送信完了後、国税と地方税の「電子申告データ」、「受信通知」と「受付通知」、「ワーキングシートデータ」のすべてをTKCインターネット・サービスセンター(TISC)へ送信し、保管できます。

万全なセキュリティ

SSL(Secure Sockets Layer)による暗号化で、電子データの送受信も安心です。