固定資産管理システム(FX4クラウド用)

固定資産管理システム(FX4クラウド用)は、あらゆる固定資産を一元管理し、正確な減価償却計算を行えるシステムです。

固定資産情報を一元管理

固定資産の新規購入から除却・売却・社外貸与までを一元的に管理できます。
また、登録された資産の「固定資産台帳」を自動的に作成できます。

耐用年数をデータベース化

「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」の別表をデータベース化しており、システムからいつでも耐用年数省令を参照できます。
また、耐用年数のデータ入力時には、構造・用途や細目を指定することにより、耐用年数を検索できます。
構造・用途や細目を指定する際には、キーワードによる検索も行えます。

月次の概算償却仕訳を連動

月次の概算償却額および固定資産の購入・除却・売却に伴う仕訳を自動生成し、TKC財務会計システム(FX4クラウド)に連動します。これにより、FX4クラウドでの仕訳の入力漏れ、入力ミスを回避できます。

リース資産を一元管理

リース契約から契約満了までリース資産を一元管理し、リース会計基準に準拠したリース取引の分類を自動判定します。

充実したデータ入力支援機能

同一複数の資産を一括登録している場合、2つの固定資産コードに分割することができる機能や、取得価額の計算基礎となる購入費用や付随費用について、費目ごとの金額を入力することで取得価額を自動計算する機能など、データ入力支援機能が充実しています。

将来10か年の償却予想額

期中の概算償却額だけでなく、将来10か年の償却予想額を固定資産の種類ごとに確認できます。

豊富な管理帳表

固定資産の現物管理に役立つ「固定資産台帳」「現物照合表」「資産ラベル」などを作成できます。

法人税法に完全準拠

法人税法等に完全に準拠した償却限度額を計算できます。
また、登録されている自社資産をもとに「法人税別表16」や「償却資産申告書」を作成できます。

減損会計への対応

資産のグルーピングを行い、資産グループごとに測定された減損損失を各構成資産へ配分できます。
また、減損会計を適用した場合、税法上の償却限度額とは別の基準により減損後の減価償却実施額を計算できます。

資産除去債務への対応

「資産除去債務に対応する除去費用(現在価値に割引後)の計算機能」「資産計上された「資産除去債務に対応する除去費用」の減価償却計算機能」「負債計上された資産除去債務の「時の経過による調整額」の計算機能」「「資産除去債務の確認表」の印刷機能」を搭載しています。

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