掲載日:2015.11.16

国税庁

国税庁「平成26年分民間給与実態統計調査結果」等を公表

 平成27年11月13日(金)、国税庁ホームページで「平成26年分民間給与実態統計調査結果(統計表)について」等が公表されました。

  1. 平成26年分民間給与実態統計調査結果(統計表)について
    http://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/minkan2014/minkan.htm
    『平成26年分 民間給与実態統計調査-調査結果報告-』の冒頭にある「民間給与実態統計調査結果の概要」では、平成26年分の調査結果からみた主要な点として、次の点が挙げられています。
    1. 平成26年12月31日現在の給与所得者数は、5,592万人(対前年比1.0%増、57万人の増加)。平成26年中に民間の事業所が支払った給与の総額は203兆809億円(同1.4%増、2兆7,212億円の増加)、源泉徴収された所得税額は8兆9,018億円(同2.1%増、1,858億円の増加)。給与総額に占める税額の割合は4.38%。
    2. 1年を通じて勤務した給与所得者については、次のとおり。
      ○給与所得者数は、4,756万人(対前年比2.4%増、111万人の増加)で、その平均給与は415万円(同0.3%増、14千円の増加)。
      男女別には、給与所得者数は男性2,805万人(同1.9%増、51 万人の増加)、女性1,951万人(同3.1%増、59万人の増加)で、平均給与は男性514 万円(同0.6%増、31 千円の増加)、女性272 万円(同0.3%増、8千円の増加)。
      正規、非正規の平均給与は、正規478万円(同1.0%増、47千円の増加)、非正規170 万円(同1.1%増、19千円の増加)。
      ○給与所得者の給与階級別分布は、男性では年間給与額300万円超400万円以下の者が514万人(構成比18.3%)、女性では100万円超200万円以下の者が512万人(同26.2%)と最多。
      ○給与所得者のうち、4,026 万人が源泉徴収により所得税を納税し、その割合は84.6%。その税額は8兆5,124億円(対前年比2.7%増、2,217億円の増加)。
      ○給与所得者のうち、年末調整を行った者は 4,311万人(対前年比2.2%増、92万人の増加)。このうち、配偶者控除又は扶養控除の適用を受けた者は1,389万人(同0.5%増、7万人の増加)、扶養人員のある者1人当たりの平均扶養人員は1.48人。
    3. 「平成28年4月1日実施のたばこ税の手持品課税について」を掲載しました
      http://www.nta.go.jp/sonota/sonota/osirase/data/h22/tabacco/index.htm
    「平成28年4月1日実施のたばこ税の手持品課税について」では、以下の内容が案内されています。
    1. たばこ税の手持品課税の概要はこちらから
       ○たばこ税の手持品課税の概要
      ○たばこ税の手持品課税申告の手引
    2. たばこ税の手持品課税の申告書様式等はこちらから
      ○たばこ税の手持品課税の申告手続
      ○手持品課税済製造たばこに係る戻入れ(移入)控除手続等
    3. 法令解釈通達はこちらから
      ○紙巻たばこ三級品に係るたばこ税及びたばこ特別税の特例税率の廃止に伴う手持品課税の取扱いについて(法令解釈通達)
    4. よくあるご質問はこちらから
      ○たばこ税手持品課税関係Q&A

以上

  
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