掲載日:2017.11.24

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生涯研修「最新の中小企業会計論」を開催しました

研修風景

 平成29年10月31日、ホテルモントレ京都において、甲南大学教授・経営学博士、TKC全国会最高顧問の河﨑照行氏を講師に招き、生涯研修「最新の中小企業会計論」を開催しました。

河﨑照行氏

河﨑照行氏

 わが国における「中小企業会計」の歩み、理論的枠組みとともに、中小会計要領の特徴、中小会計要領の導入事例が解説され、中小企業育成の戦略モデルが示されました。

 当日は、TKC会員約30名が参加しました。

 受講者からは、「2002年(平成14年)の中小企業庁「中小企業の会計に関する研究会」の設置から中小会計要領ができるまでの経緯を詳しく聞くことができ、たいへん参考になった」、「『中小会計要領』の社会的権威を高め、金融機関が税理士の作成した決算書を尊重する社会風土を醸成するために、金融機関に対して『中小会計要領』の理解を求める理論武装ができた」などの感想がありました。

 TKC近畿京滋会では、税理士・公認会計士の方を対象にした生涯研修を実施しています。ご興味がある方はTKC近畿京滋会事務局までお問合せください。

お問合せ先

TKC近畿京滋会事務局

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京都府京都市中京区烏丸通り三条下ル饅頭屋町595-3 大同生命京都ビル10F

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