決算処理

収支計算書の表記について(6)

【質問】
収支予算書を作成する時、前年度予算額は、前年度当初予算額なのか、補正流用後の予算額なのかご教授いただきたいと思います。
なお、これに係る参考資料がありましたら是非お願い致します。

【回答】
明文の規定は社会福祉法人や学校法人の例からみて、一般的には、収支予算書を作成する時、前年度予算額は、補正があった場合は補正後の予算によるものと考えられます。
ただし、補正予算が社団法人における社員総会の決議を経ていない等、正規の決議機関の承認を得ていないような場合、前年度予算額に補正予算額を記載することは望ましくないものと考えられます。
このようなことから、法人の会計処理規程において、「収支予算書の前年度予算額には、前年度の当初予算額を表示する。」等の文言を定めておけば問題ないものと考えられます。
なお、参考として公益認定申請の際の収支予算書については、補正予算書は提出不要とされています(「公益認定等委員会 FAQVI-5-3)。

※当Q&Aの内容は、個別の質問に対する回答であり、TKC全国会公益法人経営研究会及び株式会社TKCは、当Q&Aを参考にして発生した不利益や問題について何ら責任を負うものではありません。

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