掲載日:2011.09.27

国税庁

国税庁「放射性物質に対する酒類の安全性確保のための施策について」を公表

 平成23年9月26日(月)、国税庁ホームページで「放射性物質に対する酒類の安全性確保のための施策について」が公表されました。
http://www.nta.go.jp/shiraberu/senmonjoho/sake/anzen/sesaku.htm

 国税庁では、放射性物質に対する酒類の安全性確保のため、独立行政法人酒類総合研究所と連携しながら、以下の施策を実施する、とのことです。

  1. 国内全ての酒類製造者に対して、放射能汚染防止のため遵守すべき事項や、放射線に関する基礎知識などの技術情報を提供。
  2. 酒類製造場内にある出荷前の酒類及び醸造用水の放射性物質に関する調査を実施し、酒類の安全性を確認。
  3. 安全な酒類製造を進める上での技術的疑問点などについては、所管の国税 局鑑定官室(沖縄県においては、沖縄国税事務所間税課鑑定官)において技術相談に応じる。

(参考情報)
 独立行政法人酒類総合研究所では、酒類及び酒類製造に関する物品について、放射性物質の受託分析を実施。また、酒類製造過程における放射性物質の挙動に関連する研究を実施。

以上

  
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