新・判例解説Watch

刑法

2020.01.17
刑法 No.145
自己の運営するウェブサイトに、その閲覧者の電子計算機に仮想通貨(暗号資産)のマイニングをその同意なく実行させるコードを設置したことについて、不正指令電磁的記録保管罪の成立が否定された事例
横浜地方裁判所平成31年3月27日判決(LEX/DB25570338)]
金沢大学教授 永井善之
2019.12.13
刑法 No.144
入れ墨(タトゥー)施術が医師法17条違反の罪に当たらないとされた事例
大阪高等裁判所平成30年11月14日判決(LEX/DB25561598)]
大阪市立大学名誉教授 浅田和茂
2019.11.29
刑法 No.143
けん銃等加重所持の共謀とその認定
名古屋高等裁判所平成30年8月21日判決(LEX/DB25449662)]
近畿大学准教授 金子 博
2019.11.15
刑法 No.142
「あおり運転」と危険運転致死傷罪
横浜地方裁判所平成30年12月14日判決(LEX/DB25570337)]
立命館大学教授 松宮孝明
2019.09.13
刑法 No.141
正当防衛における「武器対等」
札幌地方裁判所平成30年12月3日判決(LEX/DB25449914)]
九州大学教授 井上宜裕
2019.08.02
刑法 No.140
虚偽有価証券報告書提出罪の共犯
最高裁判所第一小法廷平成30年6月13日決定(LEX/DB25561173)]
甲南大学教授 平山幹子
2019.07.19
刑法 No.139
私事性的画像被害防止法3条2項及び刑法175条1項前段の「公然と陳列した」に当たらないとされた事例
大阪高等裁判所平成29年6月30日判決(LEX/DB25546418)]
金沢大学教授 永井善之
2019.05.24
刑法 No.138
強姦・強制わいせつの犯行の様子を隠し撮りしたデジタルビデオカセット没収の可否
最高裁判所第一小法廷平成30年6月26日決定(LEX/DB25449552)]
大阪市立大学名誉教授 浅田和茂
2019.03.22
刑法 No.137
刑の一部執行猶予制度の導入と刑の変更
最高裁判所第一小法廷平成28年7月27日決定(LEX/DB25448089)]
一橋大学教授 本庄 武
2019.02.22
刑法 No.136
アダルトサイトの管理運営者にわいせつ電磁的記録記録媒体陳列罪等の共謀共同正犯が成立するとされた事例
大阪高等裁判所平成30年9月11日判決(LEX/DB25449705)]
大阪大学教授 豊田兼彦
2019.02.15
刑法 No.135
不作為による死体遺棄の継続を認めて公訴時効の完成を否定した事例
大阪地方裁判所平成30年7月2日判決(LEX/DB25449610)]
関西学院大学教授 松尾誠紀
2019.02.01
刑法 No.134
正当防衛と過剰防衛の限界
東京高等裁判所平成30年9月28日判決(LEX/DB25561954)]
九州大学教授 井上宜裕
2019.01.25
刑法 No.133
詐欺未遂において加担後の行為が有する危険の判断方法
大阪高等裁判所平成29年10月10日判決(LEX/DB25561419)]
立命館大学教授 松宮孝明
2018.11.16
刑法 No.132
性同一性障害と診断を受けた者の胸部を触った行為に対して迷惑防止条例違反の罪が成立するとされた事例
大阪高等裁判所平成30年1月31日判決(LEX/DB25549755)]
立命館大学教授  嘉門 優
2018.09.14
刑法 No.131
死亡時期に関する錯誤
横浜地方裁判所平成28年5月25日判決(LEX/DB25543379)]
龍谷大学教授 玄 守道
2018.08.24
刑法 No.130
少年に対する死刑の量刑が維持された事例(石巻事件上告審判例)
最高裁判所第一小法廷平成28年6月16日判決(LEX/DB25542988)]
甲南大学名誉教授・弁護士 斉藤豊治
2018.08.10
刑法 No.129
先天性ミオパチーの子に対する保護責任者不保護致死罪の成立を否定した事例
最高裁判所第二小法廷平成30年3月19日判決(LEX/DB25449335)]
立命館大学特別研究フェロー 浅田和茂
2018.08.10
刑法 No.128
インサイダー取引罪の共犯と情報伝達・取引推奨罪
最高裁判所第一小法廷平成29年7月5日決定(LEX/DB25546833)]
甲南大学教授 平山幹子
2018.04.13
刑法 No.127
入れ墨の施術行為に医師法17条違反の罪の成立を認めた事例
大阪地方裁判所平成29年9月27日判決(LEX/DB25548925)]
北海道大学教授 城下裕二
2018.03.23
刑法 No.126
参考人として警察官に対して既に逮捕された犯人との間の事前の口裏合わせに基づいた虚偽の供述をする行為が刑法(平成28年法律第54号による改正前のもの)103条にいう「隠避させた」に当たるとされた事例
最高裁判所第二小法廷平成29年3月27日決定(LEX/DB25448564)]
金沢大学教授 永井善之