1997年1月号Vol.2

【わがまち・わがむら・わが自慢】アフタースキーは薬湯風呂へ

山形県尾花沢市 丹川弘行

 尾花沢市は、山形県の北東にある面積372.51平方キロメートル、人口約2万4000人の自然豊かな田園都市です。尾花沢では、この豊かな自然と風土を活かした、手作りのファミリーリゾート開発に力を入れています。『花笠高原リゾート』構想と名付けたこの開発は、平成元年に農林水産省の農業農村活性化農業構造改善モデル事業の指定を受けたものです。

 大正ロマン漂う銀山温泉、牧歌的風景の美しい宝栄牧場、いま話題の奧の細道ゆかりの山刀伐峠など町を代表する資源を市のシンボルと位置付け、総合的な開発・整備を進めています。この開発は、都市との交流や農産物の消費拡大、雇用の場の創出など尾花沢の未来を拓くものとして大きな期待が寄せられています。

 この開発のメインといえるのが、緑いっぱいの高原宿泊施設『森のホテル御所山』です。周辺には、テニスやゲートボールなどが楽しめる全天候型の屋内運動場や、地元の尾花沢牛を堪能できる焼き肉ハウスもあります。また、グループやファミリー向けに、ログハウス風のコテージも新設しました。さらに、ホテルに併設された薬湯風呂は、8種類の薬草を使った人気の風呂で、一年中、入湯客が絶えません。

 平成5年には、待望のスキー場がオープン。ペアリフトやナイター照明も完備され、シーズン中は色とりどりのウエアに身を包んだスキーヤー、ボーダーで賑わっています。アフタースキーは、ピリッとした刺激が心地よい薬湯風呂が身体の芯から温めてくれます。

 花笠高原は、先人が残した大自然の景観保全や市民の生活福祉を最優先した行政主導の地域開発「尾花沢方式」として注目を集めています。

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