1997年4月号Vol.3

【わがまち・わがむら・わが自慢】人の心を結ぶ四季の花々

埼玉県長瀞町 中畝健一

 長瀞町は、東京湾に流れ込む荒川をさかのぼること約80キロ、“彩の国”埼玉の北西部に位置し、都心から約2時間。緑と清流の自然豊かな町です。

 町は全体が埼玉県立長瀞玉淀自然公園に指定され、荒川の随所にある瀞と激流は両岸に迫り来る山並みと調和して四季折々の美しい風景を見せています。

 特に長瀞地内の岩畳付近は景色に勝れ、渋沢栄一先生には「長瀞は天下の勝地」と絶賛され、大正13年には上長瀞から高砂橋までの荒川両岸は『名勝天然記念物長瀞』として国の文化財に指定されました。現在では、年間230万人もが訪れる、埼玉県を代表する観光地となっています。

“花の長瀞あの岩畳”と秩父音頭にも歌われており、花を活かした町づくりを推進し、地域の特色の演出に努めています。

 最近では、地域住民や各種の団体が「花」を活かした事業に積極的な取り組みがなされるようになりました。地域の人たちにより、道路沿いの民有地に花水木や百日紅が植えられ、並木が形成されるなど、新しい観光拠点や地域のボランティア活動の場として期待されています。

 また、各種団体で休耕田や河原を利用し花畑づくりがなされ、本年度は新たに4200平方メートルの田んぼへコスモスや菜の花の種が蒔かれました。この他、街路や公共施設での花の植栽等が行われるようになり、四季を通じて多くの人たちに楽しんでいただけます。

 4月上旬には、桜が咲き出しますので、ぜひ、この時期に“花の長瀞”を堪能していただきたいと思います。

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