1998年7月号Vol.8

【TKCサポート情報】システム開発本部から
今秋、いよいよデビュー『TASK健康管理システム』

 今秋、WindowsNTをベースとしたC/Sシステム『TASK健康管理システム』がデビューします。

 住民の生活指導や健康相談、訪問指導の充実など多様化する健康福祉サービスをきめ細かく支援するこのシステムを以下にご紹介しましょう。

1.TASK住記マスターとの連動
 従来はセンター処理で作成したFDで住民異動データをセットしていましたが、新システムではTASK住記マスターからデータを自動で取り込み、常に最新の宛名が使用できます。

2.総合福祉業務の中核に
 保健業務と福祉業務は密接に繋がっていることから、今後開発が予定されている身障者・生活保護等のシステムと連携を図り、特に保健婦さんやヘルパーさんが訪問指導でより質の高いサービスを行えるよう強力に支援します。

3.システムの特長
1)データ入力の省力化
 予防接種データや狂犬病注射データなど個人コードや注射番号はバーコードを、また、乳幼児健診データや訪問指導内容などコード化が難しいデータはイメージスキャナを、それぞれ使用して入力の手間を省きます。
2)集計機能の拡充
 各種統計資料の作成に便利な統計表・グラフ作成機能を搭載。また、任意項目による集計についてはExcelなどの一般ソフトとの連携機能も提供します。
3)保健指導業務の機能強化
「保健事業第3次計画」に沿った保健指導業務をサポートします。寝たきり者・生活習慣改善指導者・痴呆老人への保健指導も対象としており、新たに追加された総合健康診査時の骨粗しょう症検診・歯周疾患検診にも対応します。
4)検診データ入力の汎用化
 基本健診受診票や検診データの入力項目は年度で変更する場合が多く、この変更作業に速やかに対応できるように汎用化を図っています。
5)受診票の自由設計
 受診票は県や市町村単位で多くの様式があるため、独自の帳票作成ができるように自由設計機能を搭載しています。(坂本宗俊)

システム開発本部から
『TASK申告受付支援システム』11年2月提供に向け開発中

 システム開発本部では、所得税・個人住民税の確定申告の受付業務を支援するTASK申告受付支援システムを開発中です。

 ご存じのようにTKCは地方公共団体支援と税理士・公認会計士の会計事務所支援の2つの業務に専門特化している企業です。所得税の確定申告は、会計事務所にとっても重要な業務の一つで、TKCでは昭和59年から法令に完全準拠した所得税確定申告書の作成を支援するシステムを提供し、現在約5000事務所にご利用いただいています。

 ここで蓄積されたノウハウを活かし、申告受付業務の効率化を図るシステム開発に取り組んでいます。システムの主な機能は次の通りです。

1.税法エキスパート・チェック
 会計事務所向けシステムで好評をいただいている機能に「税法エキスパート・チェック」があります。これは配偶者特別控除の所得基準や老年者の年齢・所得基準など、システムが行っているさまざまな税法判断の結果を文章情報で解説するもの。この機能をシステムに組み込むことで、税法上の判断を総合的に検証することができます。

2.各種データ参照が簡単
 TKCのホストコンピュータでは、住民税課税基本台帳、給与支払報告書、公的年金等支払報告書など多くのデータをお預かりしています。申告受付時にこれらのデータを参照することで、台帳などを開く手間を省き、迅速で正確な受付ができるようになります。

3.農業所得計算をサポート
 農業所得の計算を支援するシステムとして、ホストコンピュータでの大量一括処理を行う『農業所得システム』があります。現在72団体でご利用いただいているこのシステムの機能を継承し、ホストと連携した計算処理を行います。

 TASK申告受付支援システムは、平成11年2月の確定申告期に間に合うよう急ピッチで開発していますので、ご期待ください。(横田弘文)

市町村情報化支援部から
信頼性の高いシステム運用を支援

 WindowsNT4.0の普及により、C/Sシステムを導入する団体が増加しています。

 TKCでは、システムの導入から日常業務のアフターフォローまで全面的にサポートしていますが、この中核となるのが市町村情報化支援部システム導入支援課です。お客様のOAシステムを後方支援する専門部隊で、主な業務には次の2つが挙げられます。

1.導入のサポート
 C/Sシステムが稼働するまでは、図のような流れで作業が進められます。これをトータルに担当するのがシステム導入支援課です。それぞれの作業はチェックリストにより厳重な工程管理が行われ、特に第2工程ではコンピュータウイルスの侵入を防ぐ環境で作業するなど、信頼性の高い機器を提供するため万全な体制を整えています。

2.安定稼働のサポート
 問い合わせの総合窓口は、かねてより本誌でご紹介しているヘルプデスク課が担当しています。ヘルプデスク課では受け付けたコール内容を解析し、過去に発生した障害例を集めたトラブルデータベースと照らし合わせ迅速な対応を図ります。
 しかし、データベースにないトラブルについてはヘルプデスク課から、アプリケーションに関わる場合は開発部へ、またハードウェアやOSに関わる場合はシステム導入支援課へと、それぞれ引き継がれ原因究明が行われます。特に重度のエラーの場合は実際に現地に出向き、窓口業務の停止を最小限に食い止めるよう努めています。
 ちなみに、これらの解析結果は各課共有のデータベースに登録され、同様のトラブル発生を未然に防ぐ事前対策などにも活用されます。

 市町村情報化支援部は縁の下の力持ちとして、これからも市町村のシステム運用を支援していきます。(富川孝一)

※掲載の内容、および当社製品の機能、サービス内容などは、取材当時のものです。

※掲載団体様への直接のお問い合わせはご遠慮くださいますようお願いいたします。

  • お客様の声
  • TKCインターネットサービスセンター「TISC」のご紹介