1999年10月号Vol.13

【わがまち・わがむら・わが自慢】大きな自然をつかまえに

群馬県吾妻町・水出智明

 群馬県の北西部に位置する吾妻町は昭和30年に原町、太田村、岩島村、坂上村の一町三村が合併してできた町です。町の中央を利根川の支流吾妻川が流れ、それと平行して日本ロマンチック街道といわれるドイツロマンチック街道にも似た風光明媚な街道が走っています。関東の耶馬渓といわれる名勝・吾妻渓谷をはじめ、岩櫃山、浅間隠温泉郷、吾妻渓谷温泉郷、榛名湖など、多くの観光資源に恵まれています。

 吾妻八景を代表する岩櫃山は標高802メートルの奇岩、怪岩からなる岩山。町のシンボル的な山で、昔、源頼朝が浅間に狩りへ行く途中、天にそそり立つ岩山を見て、お櫃に似ていると言ったことからその名が付いたといわれています。また、この山の中腹には武田の三名城といわれた岩櫃城の跡があり、戦国時代には上杉・武田の攻防の舞台となりました。現在では本丸や二の丸跡が残っています。

 水と緑に囲まれた自然豊かな吾妻町には、旅の疲れをいやしてくれる山あいの静かな温泉郷があります。秘湯ムード漂う浅間隠温泉郷には3軒の宿。吾妻渓谷温泉郷には日本三美人の湯として名高い川中温泉があります。町の中心部には町営の温泉センター「岩櫃城温泉 くつろぎの館」があり、お城をモチーフとした総合施設として、連日町民や観光客でにぎわっています。

 吾妻路は決して華やかではありませんが、旅人を優しく包み込む素朴で心温まるふるさとです。ぜひお越しください。

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