2014年4月号Vol.94
【巻末情報2】
最新「地域情報プラットフォーム」
8システムで相互接続性を実証

平成26年1月に実施された「地域情報プラットフォーム」の第8期相互接続イベントに参加し、参加した8システム全てにおいて連携に成功し、相互接続性が実証されました。
地域情報プラットフォームとは、さまざまなシステム間の連携を可能にするために定められたシステムが準拠すべき業務・技術面のルール(標準仕様)で、一般財団法人全国地域情報化推進協会(APPLIC)が策定、公表しているものです。26年2月末現在では72社が登録し、準拠製品数も766ユニットとなっています。
最近では、番号制度における中間サーバーの調達仕様においても、「地域情報プラットフォームに準拠した既存システムとの接続性を考慮した設計・開発を行うこと」とされ、その重要度が高まっています。
TKCでは、今後も番号制度を見据え、準拠製品の開発と相互接続性の実証に努めてまいります。
掲載:『新風』2014年4月号