2014年10月号Vol.96
【TKC サポートインフォメーション1】 より安全・安心・便利に! 新世代TASKクラウド
TKCは、平成27年3月より「新世代TASKクラウド(番号制度対応版)」の提供を開始します。
このシステムではマイナンバー制度へ対応するとともに、大幅な機能強化を図りました。以下に、主な機能強化のポイントをご紹介いたします。

1.ベテラン職員の知恵やノウハウを反映
システム開発にあたり150名を超える原課ベテラン職員の皆さまのご意見を伺い、その知恵やノウハウを処理フローおよび画面配置等へ反映しました。
①ナビゲーション機能
複数の工程が必要な年次処理(当初課税等)や月次処理(統計等)の順番を画面上に表示し、処理完了までガイドする機能です。原課職員のノウハウを集約したことで、最適な業務プロセスの実現に加えて、処理漏れや誤りを防止します。
②画面設計の見直し
住民からの問い合せや相談へ迅速に対応できるよう、画面設計から見直し、より実務に即した展開を実現しました。これにより住民の待ち時間短縮を支援します。
2.誰でも迷わず正しい処理が可能に
マニュアルに頼らず、直感的に操作できるよう補助機能を充実しました。これにより新任や臨時職員、外部委託者など業務に不慣れな方でも、迷わず正確・確実な処理が行えます。
①入力支援機能の強化
必須入力項目の明示のほか、入力ミスの際にはエラー内容を表示し、それをクリックすることでエラー箇所へ移動して詳細確認が行えます。また、変更箇所を強調表示する機能なども搭載します。
②ステップ表示機能
複数画面にわたる処理(転入や国保資格の異動処理等)について、全体の工程を表示します。これにより作業完了までの全工程や、次に行う処理を容易に把握できます。
大幅な機能強化で、さらに使いやすくなる新世代TASKクラウドにご期待ください。