2015年1月号Vol.97

【TKC サポートインフォメーション】 管理対策強化が急務!
情報漏えいの6割は「紙」

 番号制度で、情報セキュリティー管理対策の強化が急務となっている。中でも要注意なのが「紙」だ。日本ネットワークセキュリティ協会の調査によれば、漏えい原因の約6割を占める。背景には使用機会の多い媒体であるにも関わらず、管理対策が遅れていることがある。紙は特定個人情報保護評価の対象外だが、今後は適切な対策が不可欠といえる。

 こうした現状を踏まえ、TKCグループのスカイコムではさまざまな情報セキュリティー対策ソリューションを提供している。

 その一つが「SkyAgent SecurePrint」だ。これは複合機やプリンターで印刷する際、印刷物の放置や取り違いなどによる紛失を防止するため、プリンター本体でICカードや生体認証などにより本人を確認した上でプリントアウトするもの。誰が・いつ・何を出力したのか、全ての履歴をPDF化した印刷物とともに管理する機能も有する。

 これにより紙を媒体とする情報の不正利用を抑止するほか、万一の場合でも漏えい経路の証左が可能となる。国内すべてのメーカーの複合機・プリンターに対応しているため、既存の環境を変更する必要がない。認証印刷の相乗効果として、ユーザーでは不要な印刷物が減りコスト削減にもつながっているという。

 また、タブレット端末等の普及に伴い、そもそも紙の資料をなくすことも可能となった。これを容易に実現するのが「SkyPASクラウド」だ。各種資料を効率的に蓄積・一元管理するとともに、タブレット端末等からPDFを閲覧する仕組みにより、原本の改ざんや漏えいを防いで安全に情報を共有することができる。

 もともと同製品が注目されたのは、議会運営の効率化や議会事務局での省力化、ペーパーレス化の効果が顕著だったからだ。それが情報セキュリティー管理対策の点でも有効性が認められ、最近では要介護認定の際に膨大な資料を持ち歩くことなく、現場で安全に資料を参照したいなど、幅広い用途での問い合わせが増えている。

 主な機能は以下のとおり。

  1. 原本ファイルをアップロードするだけで自動的に高いセキュリティーが確保されたPDFへ変換。
  2. 一つのシステムで情報共有するグループをいくつでも登録可能。また、組織や権限に応じてグループ単位に資料のダウンロードの可否、またPDFの詳細なセキュリティー設定ができる。
  3. 新たな資料がアップロードされると、グループ・メンバーへメールで自動通知するほか、未読状況の管理ができる。
  4. 資料は世代ごとに整理・保管ができ、独自の「全文検索」機能により目的のキーワードを含む文書を探すことも可能。
  5. クラウドサービスのため設備投資が不要(サーバーを庁内に設置する形態でも利用可)。また、利用者側ではパソコンやタブレット端末など機種を問わない。
製品の詳細はスカイコムのホームページ(http://www.skycom.jp/)へ。
また、お問い合わせはTKCまで。

※掲載の内容、および当社製品の機能、サービス内容などは、取材当時のものです。

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