2016年1月号Vol.101

【TKC サポートインフォメーション2】 万全ですか?情報漏えい対策
国内初、印刷セキュリティーシステムと自動連携

 マイナンバー制度の開始に伴い、市区町村には『特定個人情報の適切な取扱いに関するガイドライン』に沿って情報セキュリティー対策を強化することが求められています。その中でも特に留意すべきなのが、物理的安全管理措置に掲げられた「特定個人情報を取り扱う機器、電子媒体および書類等の盗難または紛失等の防止」です。

 NPO日本ネットワークセキュリティー協会の調査によれば、情報漏えい経路として最も件数が多いのは「印刷物(紙文書)」で毎年、全体の約7割を占めています。市区町村の業務では個人情報が記載された印刷物を数多く扱うだけに、サイバー攻撃など外部への備えに加えて、紙に起因する内部からの情報漏えいをいかに防ぐかが重要課題となります

 その解決策として印刷セキュリティーシステムが注目されていますが、導入には基幹系システムの改修が伴うなど、これまではコスト面がネックとなっていました。

 そこでTKCは株式会社スカイコムと連携し、このほど「新世代TASKクラウド」と印刷セキュリティーシステム「SkyAgent SecurePrint Ex.」との自動連携を国内で初めて実現。2016年春から提供を開始します。これにより、新世代TASKクラウドを利用するお客さまでは、できるだけコストをかけることなく、関連業務でマイナンバーを含む個人情報を適正に取り扱えるようになるほか、全ての印刷情報のログの収集・管理、検閲、監査等が可能となりIT統制の強化も図れます。

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低コストで導入しやすく

 「SkyAgent SecurePrint Ex.」の特長は、以下のとおりです。

1. 印刷ログ管理

 「誰が、いつ、何を、どこから、何部印刷したか」をログとして記録・保存するとともに、プリントイメージをPDFで記録・保存。これにより、万一の場合でも漏えい経路の特定が可能です。

2. マルチベンダプリンター対応

 国内で販売しているすべてのメーカーの複合機、プリンターに対応しており、既存のプリント環境をそのままご利用いただけます。

3. 地紋情報を強制挿入

 印刷文書の指定位置にユーザ名や日時などの地紋情報を強制挿入することで、情報セキュリティー意識を高めると同時に不正持ち出しを心理的に抑止します。

3. 認証印刷機能(オプション)

 ICカード認証や生体認証などによる個人認証後に印刷を開始することで、確実に印刷者本人に受け渡されるとともに印刷物の放置や混在、のぞき見、取り間違いを防止します。

◇   ◇   ◇

 TKCとスカイコムはシステム連携のみならず、今後も協力してセミナーの開催や情報提供、啓発活動を行い、市区町村の情報セキュリティー対策の向上をご支援してまいります。

※掲載の内容、および当社製品の機能、サービス内容などは、取材当時のものです。

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