2018年10月号Vol.112
【TKC サポートインフォメーション2】TASKクラウド
さらなる機能強化で情報連携をもっと便利に
番号制度の情報連携の本格運用が開始されて1年。
TKCではこれまでも、情報連携に関する業務効率化を支援すべくTASKクラウドの機能強化を進めてきました。
情報連携は、基幹システムをはじめ関連システムが多岐にわたり、運用も煩雑です。そこで基幹システムで運用の一元化を図り効率的な運用が行えるよう、さらなる機能強化を予定しています。以下に主な強化点をご紹介します。
1 意訳メッセージ表示機能
情報照会や情報提供の結果確認の機能を強化します。中間サーバーからの処理結果メッセージだけでは、対応方法が分かりづらい場合があります。そこで、これを意訳した説明文を表示します。これにより、これまで以上に簡単かつ正確に処理結果の確認が行えるようになります。
2 エラー内容直接確認機能
メニュー画面に表示されたエラーメッセージをクリックすると、詳細を確認できるようにします。これにより、職員が迷わず適切な対応が可能となります。
3 情報提供の求め削除機能
他団体から情報照会を求められたものの、結果的に不要となることがあります。この場合、照会元の団体が〈照会取り止め処理〉をしない限り、中間サーバーから〈情報提供の求め〉は消えません。
そこで情報提供が不要な情報を削除可能とし、情報提供が必要なものを把握しやすくします。
4 情報連携記録照会機能
情報連携の相手先機関からの問い合わせに容易に対応できるよう、符号取得状況や情報照会・提供履歴などを個人単位でまとめて確認できるようにします。
◇ ◇ ◇
TKCでは業務効率化を支援すべく、今後もシステムの強化・拡充に努めます。