2019/03/18
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公益法人会計・税務Q&A

公益法人会計でよくある質問と回答をご紹介

公益法人会計・税務Q&A

税務

特定収入がある場合の消費税の配賦について

【質問】
 消費税額の計算は、特定収入分の課税仕入額を調整して行いました。それを公益目的事業会計と収益事業等会計に区分して計上するときはどのようにしたらよいでしょうか。
【回答】
 消費税の会計区分ごとの按分については合理的な方法によることになります。厳密に区分する場合、仮受消費税額を各事業単位の課税売上高の割合で配分し、仮払消費税も特定収入の調整をした後の金額を各事業単位の課税仕入割合で配分し、それぞれ仮受消費税から仮払消費税を控除して、各事業単位の消費税額を計算します。
 しかし厳密な計算を行ったときと簡便な計算を行ったときで、重要な差異が生じなければ、事務効率の観点からみても簡便な計算で行っても差し支えありません。
 例えば各事業における課税売上の割合で区分することも合理性があれば差し支えありません。
【根拠となる法令等】
公益認定法規則 19

※当Q&Aの内容は、個別の質問に対する回答であり、TKC全国会公益法人経営研究会及び株式会社TKCは、当Q&Aを参考にして発生した不利益や問題について何ら責任を負うものではありません。