2019/01/16
税理士・公認会計士のご紹介

公益法人会計・税務Q&A

公益法人会計でよくある質問と回答をご紹介

公益法人会計・税務Q&A

退職給付

市からの補助金として退職時に資金を受け入れる場合

【質問】
 当財団は、市の外郭団体であり、過去においても退職金については退職がある都度、予算要求をし、市からの補助金として受け入れております。
 そこで退職給付については、市から支給する旨の一筆(これに代わる書類)があれば、法人には負債がないと判断し、引当金の計上をしなくてもよろしいのでしょうか。
【回答】
 就業規則があり、その中で退職金について規程があるか、ないしは過去からの慣例で退職金支給が行われているのであれば、退職金を支払う義務があり、債務を負っていると考えられます。
 したがって、退職給付引当金を計上する必要があります。
 一方、その見合いの財源としての退職給付引当資産については、予算請求で常に補助金として交付されているものであれば、特定資産として設定しないという判断も法人としてはできると思われます。

※当Q&Aの内容は、個別の質問に対する回答であり、TKC全国会公益法人経営研究会及び株式会社TKCは、当Q&Aを参考にして発生した不利益や問題について何ら責任を負うものではありません。