「TKC千葉会書面添付シンポジウム2019」を開催しました

　令和元年8月23日(金)に京成ホテルミラマーレに於いて、「TKC千葉会書面添付シンポジウム2019」を開催し、会員・職員・地域金融機関等約100名が参加しました。

家森信善神戸大学教授

　当日のプログラムは3部構成で、第1部は金融庁参与の家森信善神戸大学教授に「地域金融機関と税理士の連携への期待」をテーマに講演いただきました。

　第2部は「これからの中小企業金融における税理士と書面添付の役割について」と題し、岩河剛会員（TKC北陸会）からTKC方式の書面添付の特徴や「決算書の信頼性は識別可能である」ことなどを説明いただきました。

　第3部のパネルディスカッションでは、パネリストに日本政策金融公庫南関東地区統轄の森田太郎氏、千葉銀行営業企画部部長の宮下大輔氏、千葉会からは氏原崇中小企業支援委員長が参加し、コーディネータを徳田朗千葉会副会長が務め開催しました。千葉会における「TKCモニタリング情報サービス（以下、MIS）」の進捗状況を紹介した後、「金融機関におけるMISの活用状況」「税理士・金融機関に期待すること」をテーマに活発な意見交換が行われました。

【参加金融機関等一覧（金融機関コード順）】
〈中小企業支援機関〉
　千葉県経営改善支援センター、八千代商工会議所、浦安商工会議所
〈金融機関〉
　三菱UFJ銀行、常陽銀行、千葉銀行、千葉興業銀行、京葉銀行、千葉信用金庫、東京ベイ信用金庫、商工組合中央金庫、君津信用組合、日本政策金融公庫、千葉県信用保証協会