日本政策金融公庫船橋支店・松戸支店向けにTKC会計事務所見学会を開催しました

　平成28年4月20日、山本会計事務所において日本政策金融公庫船橋支店・松戸支店向けにTKC会計事務所見学会を開催しました。当日は、船橋支店より支店長はじめ4名、松戸支店より4名に参加いただきました。千葉会からは美保会長、徳田副会長、氏原中小企業支援委員長も同席しました。

　山本沖会員より税理士業務と税理士法、事務所業務の概要について説明した後、実際の巡回監査(※)業務や業績管理体制の構築、経営計画策定の支援について、山本圭一会員がシステムを操作しながら解説しました。

　参加者からは「TKCの先生方が作成される決算書等は信頼していましたが、見学会に参加してみて、その信頼が一層深まりました。」「TKCが組織を挙げて適正申告に努めていることが解りました」「税理士の使命やTKCの理念を事務所全体で実現できるような“システム化”が素晴らしいと感じました。」等の感想をいただいています。

　TKC会員事務所の業務内容をご理解いただき、今後一層連携を深める機会となりました。

　TKC千葉会では、金融機関向け見学会をご要望により開催しております。金融機関の方は、TKC千葉会事務局までお問合せください。

※巡回監査
「巡回監査とは、関与先企業等を毎月及び期末決算時に巡回し、会計資料並びに会計記録の適法性、正確性及び適時性を確保するため、会計事実の真実性、実在性、完全網羅性を確かめ、かつ指導することである。巡回監査においては、経営方針の健全性の吟味に努めるものとする。
　巡回監査は、毎月行う月次巡回監査と期末決算時に行う決算巡回監査とに分けられる。」と定義しています。

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