「令和7年TKC千葉会企業防衛特別研修会」を開催しました

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  宇田川滝也企業防衛制度推進委員長

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  特別講演：角谷雅子会員

　令和7年4月9日に京成ホテルミラマーレにて、「令和7年TKC千葉会企業防衛特別研修会」を開催しました。当日は会員87名・職員166名を含む総勢約250名が参加しました。

　研修会では、TKC全国会企業防衛制度推進委員会（以下、全国委員会）が定める重点テーマ「『きぼうのStep』の実践で“保険指導の標準業務化”を促進しよう！」を共有し、各事務所で重点的に取り組む事項（①保険指導理念[企業防衛制度導入の8原則]の理解、②TKC方式の標準保証額算定の徹底、③『きぼうのStep』を要とする保険指導体制の構築）やコンプライアンス事項について理解を深めました。

　特別講演では、TKC近畿京滋会副会長の角谷雅子会員を講師に迎え、『TKCビジネスモデルの実践～TKC理念に基づく保険指導と事務所経営～』と題して講演いただきました。

　企業防衛特別研修会は、当会の会員事務所が取り組むべき活動方針や活動計画、具体的な推進方法等を確認するための研修会です。企業経営における不測の事態による損害を極力避けるための管理指導（リスクマネジメント）は、関与先企業の存続と成長・発展に寄与します。

　当会では保険指導の意義や目的、コンプライアンスの確保の重要性、標準補償額の算定と付保指導の取り組みの修得を通じて、適正な保険指導が実践できるようになることを目的として毎年開催しています。

※企業防衛とは、関与先ごとに標準保障額と呼ばれる必要な保障額を算定し、適正な生命保険への加入を指導することで、関与先の経営者、家族、従業員をリスクから守り、経営者が安心して事業に専念できるようにする活動です。