search税理士・公認会計士のご紹介

医会研の特長

TKC全国会医業・会計システム研究会(略称、TKC医会研)は、TKC全国会の中でも医療・会計に精通した税理士・公認会計士により構成されています。
少子高齢化に伴い病医院を取り巻く環境が大きく変化するなか、日本全国の病医院の経営改善支援に取り組んでいます。

TKC医会研 5つの特長

高水準な支援業務

病医院の経営では、会計・税務に加え、
集患を左右する診療圏調査や人事・労務なども課題となります。
TKC医会研は、それらすべてをトータルにサポートします。
また、 新規開業から事業承継まで、ライフステージに応じたサポートも可能です。
  • 医業に精通した
    1,600名超の専門家
    による支援

    医業に精通した1,600名超の専門家による支援

    TKC医会研では、開業に関わるすべてをサポートする「新規開業支援」、
    病医院経営の改善を様々な内容でサポートする「 経営改善支援」、
    病医院の存続をサポートする「 事業承継」とライフステージにあわせたサポートを提供します。
  • 新規開業支援

    ドクターの“初めて”に寄り添う新規開業支援

    競争が激しさを増す中、開業に当たっては綿密な事業計画が不可欠です。
    事業計画の作成から金融機関との交渉、スタッフの求人・採用、各種行政手続きなど、
    開業にいたるまでの様々な支援を行います。医療関連会社で構成された地域パートナー企業との
    協力により万全の体制を構築し、開業という“初めて”をドクターに寄り添いながらサポートします。
  • 経営改善支援

    継続的に行う病医院経営の体質改善

    病医院の経営改善は、一時的なものではいけません。
    経営を安定化させるためには、正しい現状分析から始まり、経営計画の策定、毎月の業績管理を正しく実施することが重要です。
    TKC医会研では、「TKC医業経営指標(M-BAST)」を同業者比較や中期経営計画のベンチマークとして活用し、貴院の経営改善を支援します。
  • 事業承継支援

    税務・会計のエキスパートとして支援する医業承継

    少子・高齢化問題は医療機関の承継問題にも影響しており、開業医の高齢化が進む一方で親族内に後継者が見つからず廃業を選択する医療機関も増えています。
    後継者となる子どもや孫への教育資金贈与や後継者が引き継ぎたくなる医療機関経営基盤の構築支援など、税務・会計のエキスパートとして医業承継をご支援します。
    また、第三者承継についても全国組織のネットワークを活かして対応しています。

豊富な支援実績

豊富な支援実績
TKC医会研は2003年の創設以来23,000件を超える病医院への支援実績があります。規模やエリアは様々ですが、それぞれの病医院にあったサポートを提供しています。
  • 耳鼻咽喉科すがわらクリニック 様

    MX2で財務体質を強化し、安定した経営を実現
    「安全・安心・信頼」を理念に掲げ、その実現を目指し、医療の質の向上に努められています。的確で分かりやすい説明といった取り組みが奏功し、患者満足度が高まり、経営も順調に推移されています。経営管理には「TKC医業会計データベース(MX2)」を活用され、特に自己資本比率を重視し、スタッフ1人あたり収益や人件費、計上利益などを毎月確認し、財務体質を強化することで安定した経営を行われています。
  • 堀川歯科診療所 様

    コスト管理にMX2をフル活用。働きやすさの拡充でスタッフ確保にも成功
    堀川正院長は、これまで口内環境を整えながら健康医寿命を全うしてほしいという思いで診療に臨み、患者の方には「1本でも多くの歯を長く残しましょう」と呼びかけてきました。経営面では「TKC医業会計データベース(MX2)」を活用されています。特に変動費の毎月の変化に注目し、無駄な出費が出ないよう心がけているとのことです。今後はスタッフが働きやすい環境作りを進めながら、時代に合った医療提供の体制を維持することが課題とされています。
  • 岩本内科医院 様

    MX2を活用し、財務データを重視した安定経営によりスタッフ中心の体制を構築
    岩本内科医院には20名を超えるスタッフが在籍しています。スタッフは、医師の診療前に時間をとって患者の話を十分に聞き、疑問点や不安の解消に努められています。その親身な対応が評価され、患者数は順調に増えています。経営面では、経営管理のツールとして「TKC医業会計データベース」(MX2)を活用され、財務データの変化、特にを「限界利益」「労働分配率」に注目し、問題があれば迅速に改善されています。こうした取り組みにより、多くのスタッフを抱えながら安定経営を実現されています。
  • 風の街こどもクリニック 様

    MX2で資金繰りを重視した健全経営に注力
    「ここにくればもう安心」――。そんな小児医療を目指して2015年に開業された風の街こどもクリニック。この理念をもとに地域の小児医療を支えられています。山根達也院長は総合病院でMICU(新生児集中治療室)の経験もあり、新生児を含め幅広い子どもたちを診られています。その一方で、経営面では開業時から「TKC医業会計データベース」(MX2)を導入され、資金繰りを重視した健全経営に注力されています。

全国組織

TKC医会研は、47都道府県で1,600名超の税理士・公認会計士が所属しています。
貴院のお近くの医会研会員が、地域の行政や特性も踏まえたサポートを提供します。

研修・認定制度

病医院を取り巻く法制度や社会環境は年々変化します。
TKC医会研では、継続して病医院をサポートできるよう、独自の研修、認定制度を設け、最新の知識やノウハウを常に習得しています。
分類 研修会名 研修目的
基本 入門研修会 病院・診療所を関与するための基本的な知識の習得
基本研修会
実務 継続研修会 病院・診療所の経営改善等を支援するための実務的な知識の習得
特別研修会
その他 クリニック開業支援アドバイザー
登録研修会
クリニックの開業支援に関する実務的な知識の習得
地域勉強会
(情報交換会)
地域会・都道府県単位での地域活動の活性化

パートナー企業との連携

全国・各地域の医療関係会社と連携し、総合的なサービスを提供しています。
  • フクダ電子株式会社

    [診療圏調査]患者動態調査による増患対策
    病医院の経営において患者の確保は最も重要な課題です。フクダ電子は、医療機器専門メーカーとして培ったノウハウと豊富な情報を活かし、病医院の経営改善もサポートしています。
  • アイ・モバイル株式会社

    [病院広報]ホームページ活用による増収・増患対策事例
    現在、ほとんどの病医院ではホームページを公開しており、患者さんの多くはホームページを見て来院されます。そこで重要となるのは、「患者さんの視点」です。患者さんにとって見やすいホームページにすることが患者さんからの信頼を得て、増収・増患に繋がります。豊富な制作実績を持つ、アイ・モバイル社がホームページ制作をサポートします。
  • 積水ハウス株式会社

    [建築事例] 医院・患者さんにメリットの大きいグループ診療という新しい医療の開業のかたち
    診療科が異なるいくつかのクリニックが1カ所に集まって開業する「医療モール」は、 患者にとって利便性が高いだけでなく、ドクターにとっても経営と診療の両面でメリットが多く、都心部を中心に増加しています。積水ハウスは「医療モール」を始めとする様々な開業形態をご提案しています。
  • 大和ハウス工業株式会社

    [建築事例]患者さんの立場に立った医院づくり
    開業はドクターの理想を実現する第1歩となります。大和ハウスでは、専門的な知識とノウハウにより、「信頼される診療所づくり」の実現をお手伝いしています。