掲載日:2017.10.24

金融機関との連携活動

近畿4地域会「“シン”書面添付フォーラム2017」

 平成29年9月6日、ホテルモントレ大阪において、近畿4地域会(近畿京滋会、近畿大阪会、南近畿会、近畿兵庫会)合同の「“シン”書面添付フォーラム2017」を開催しました。

 “シン”書面添付フォーラム2017~書面添付の標準業務化が事務所発展のカギ~
  ※“シン”には、新、真、進、深、心等の意味を込めています。

大江孝明会員

大江孝明会員

 第1部 大阪国税局のご講演
  「書面添付提出状況と意見聴取制度の現状」
   講師:課税第一部 課税総括課 課長補佐 藤島 保氏

 第2部 TKC会員講演
  「書面添付の標準業務化が事務所発展のカギ」
   講師:TKC近畿京滋会 大江孝明会員

 第3部 パネルディスカッション
  「金融機関から見た信頼できる『決算書』」
   コーディネーター:TKC近畿京滋会 巴山知樹会員
            TKC南近畿会  福田重美会員
   パネラー:三菱東京UFJ銀行 TKC事業部 室長代理 渡辺 誠氏
        日本政策金融公庫 京都支店 融資第二課長 中島功一郎氏
        泉州池田銀行 リレーション推進部 地域創生室長 岡田知也氏

   グループディスカッション
   「本日のフォーラムの感想」(書面添付推進の意義)

パネルディスカッション

 当日は、TKC会員をはじめ、近畿税理士会税理士、会計事務所職員、金融機関等から総勢275名が参加しました。

 会員からは、「書面添付に対する国税当局の期待、金融機関からの視点、事務所経営の観点からの実践の必要性等、いろいろな角度からの意見が聞けて良かった。」「あらためて書面添付の重要性を理解できた。引き続き実践するとともに中身を充実させていきたい。」「書面添付が金融機関から非常に評価されている一方、提出件数が低いため、一般の行員には認識されていないという現状がわかり、書面添付をもっと実践すべきだと感じた。」「書面添付を金融機関にアピールすることで、お客様にとっても事務所にとっても有意義になると思った。」などの感想がありました。

 金融機関からも「書面添付の内容について理解でき、TKC会員が作成されている決算書の信頼性についてあらためて認識できました。」などの感想をいただきました。

 TKC近畿京滋会では、書面添付制度推進のための研修会・職員勉強会を企画しております。ご興味がある方はTKC近畿京滋会事務局までお問合せください。

近畿4地域会「“シン”書面添付フォーラム2017」の詳細はこちら。

お問合せ先

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