佐伯啓思京都大学名誉教授による「政治史」特別講座

　佐伯啓思京都大学名誉教授を講師に招聘し、「政治史」特別講座（3回シリーズ）を開催しました。

　「政治史」特別講座　［江戸末期から今日までの政治史］
　講師：京都大学名誉教授　佐伯啓思氏

佐伯啓思京都大学名誉教授

　第１講「近世の政治史」　　平成２９年７月１２日
　第２講「近代の政治史」　　平成２９年８月　２日
　第３講「近現代の政治史」　平成２９年９月１３日

　江戸末期から今日までの政治史を振り返り、政治がわれわれの生活にどのように影響してきたかを歴史的に検証し、わかりやすく解説いただきました。

　毎回、40名程度のTKC会員を中心とする税理士及び会計事務所職員が参加しました。
「明治維新の解釈と明治憲法について天皇制が密接に関係していることがわかった。」
「とても興味深く拝聴しました。日本独特のバランス感覚を大切にしたいと思う。」
「我々の仕事も、日本という国家があり、その中の税理士制度の上に成り立っていることを改めて感じた。国家のかたち、方向性に興味・関心を示さねばならないと思った。」
「日本人の歴史観欠如を改めて感じた。歴史的見地から、政治経済に関する研修を今後とも続けていただきたい。」などの感想がありました。

　TKC近畿京滋会では、職業会計人を対象とした生涯研修を実施しております。
　ご興味がある方は近畿京滋会事務局までお問合せください。