職員勉強会「よくある税務判断 Let’s 書面添付」を開催しました

　平成30年11月12日、TKC近畿京滋会研修センターにおいて、職員勉強会「よくある税務判断 Let’s 書面添付」を開催しました。

安下ひろみ会員

　当研修会は、上級職員を対象とし、判例や裁決事例の中から、実務に於いて直面する可能性が高い事例を取り上げています。実際にどのような税務判断が下されているかを学ぶことにより、巡回監査時に注意すべきポイントについて模擬体験し、税務的な視点による巡回監査の品質向上を目指しています。

　今回のテーマは「役員退職金」。創業社長が代表権のない会長（非常勤）になった際の役員退職金支給について、グループディスカッションを行いました。

　書面添付推進委員の安下ひろみ会員が講師を務めました。

「よくある税務判断 Let’s 書面添付」の詳細はこちらをご覧ください。

　当日は、職員20名と講師及びオブザーバとして書面添付推進委員6名が参加しました。受講者から「ディスカッションでは、実際に答えが一つだけだはなく、いろいろな考え方があることを知り、参考になりました。」「具体的な計算方法や検討すべき論点がわかって良かったです。」等の感想がありました。

　TKC近畿京滋会では、TKC会計人のビジネスモデル実践のため、職員研修の充実を図っています。