年度重要テーマ研修「変化に対応し、危機を突破する事務所経営戦略」（第２回）を開催しました

　TKC近畿大阪会では、平成28年6月3日にコンベンションルームAP大阪駅前梅田において、平成28年度重要テーマ研修 ～マイナンバー・複数税率・クラウド会計・FinTech～ 「これらの変化に対応し、危機を突破する事務所経営戦略とは」をテーマに会員・幹部職員を対象に開催しました。

　研修会は3部構成で開催しました。第1部は馬場輝会員（TKC中国会・税理士）が「会計事務所の高付加価値業務の提供は自計化から」をテーマに、人材育成を根幹とした体制の実現、関与先目線・会計事務所目線の自計化等について講演しました。第2部は中村哲郎会員（TKC九州会・税理士）が「経営に役立つ経理を目指そう（過去会計から未来会計へ）」をテーマに、事務所発展の3条件、職員錬成について講演しました。第3部は山本英明(株)TKC大阪SCGサービスセンター長からFinTechの最新事情とTKCの取り組みについて情報提供を行いました。

　当研修会は会員・職員160名が受講しました。受講者からは「高付加価値経営をされている事務所の運営方法が大変参考になりました。」「職員教育・育成を根底とした組織作りの重要性を改めて実感しました。」等の感想がありました。

　TKC近畿大阪会では、会計人の事務所経営や専門能力向上のための研修を継続して開催しています。ご興味のある税理士・会計士の方は、TKC近畿大阪会事務局までお問合せください。