掲載日:2019.07.29

会計事務所の業務品質向上

2019年度「生涯研修開講式」を開催しました

生涯研修開講式

 2019年7月4日にホテルモントレ大阪で、TKC会員・職員を対象に「生涯研修開講式」を開催しました。

 生涯研修は、税理士がその公共的使命を全うするために、専門家としての能力の維持・向上を図ること、ならびに事務所の総合力を高めるためにTKC会員に対して「継続研修」として年間54時間以上の研修を履修することを求めている研修制度です。

 研修会では、TKC近畿大阪会稲垣創平研修所長(税理士)がTKC生涯研修制度の位置づけと特徴について説明したあと、特別講演を野村修也中央大学法科大学院教授・弁護士が「事業承継と会社法の活用」について、基調講演をTKC近畿大阪会野垣浩会長(税理士・公認会計士)が「会計事務所経営とTKCビジネスモデルの関係」について講演しました。

 開講式は、TKC会員・職員66名が受講しました。受講者からは、「事業承継税制の税制面のみ捉えがちでしたが、会社法にある株式の取り扱いによる色々な対策など、今まで繋がっていなかった所を分かり易く解説頂き大変勉強になりました。」「税理士の社会的ポジションと今後取り組むべきことがよく分かった」等の感想がありました。

 TKC近畿大阪会では、会計人の事務所経営や専門能力向上のための生涯研修を継続して開催しています。ご興味のある税理士・会計士の方は、TKC近畿大阪会事務局までお問合せください。

お問合せ先

TKC近畿大阪会事務局

〒564-0063
大阪府吹田市江坂町1-23-101 大同生命江坂ビル14F

TEL: 06-6385-4495  FAX: 06-6338-0133

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