TKC中小企業支援フォーラム2018を開催しました

　TKC近畿大阪会・南近畿会は、平成30年9月13日にホテルモントレグラスミア大阪において、中小企業の経営支援に関する金融機関と職業会計人の連携強化を目的に「TKC中小企業支援フォーラム2018」を開催しました。

　フォーラムでは、中小会計要領＋書面添付＋記帳適時性証明書による「信頼性の高い決算書」についてお互いに理解を深めることができました。

　フォーラムは以下の内容で行われました。
　１．基調講演「顧客本位の金融仲介と事業性評価」
　　　講師：金融庁 監督局地域金融生産性向上支援室長 日下智晴氏
　２．金融機関代表ご挨拶
　　　関西みらいフィナンシャルグループ
　　　代表取締役兼社長執行役員　菅 哲哉氏
　３．特別講演「金融機関から見た『信頼性の高い決算書』の重要性」
　　　講師：三菱UFJ銀行　渡辺 誠氏
　４．TKC会員の活動について
　　　講師：TKC近畿大阪会中小企業支援委員会委員長　近藤元信会員（税理士）
　５．名刺交換会

　フォーラムには、公的機関4機関（金融庁、近畿財務局、大阪府経営改善支援センター、大阪信用保証協会）、金融機関13行（日本政策金融公庫、商工組合中央金庫、三菱UFJ銀行、関西みらいファイナンシャルグループ、近畿大阪銀行、関西アーバン銀行、池田泉州銀行、南都銀行、大正銀行、北おおさか信用金庫、大阪商工信用金庫、永和信用金庫、大阪シティ信用金庫）、大阪中小企業投資育成(株)、TKC近畿大阪会会員・職員、TKC南近畿会会員・職員の総勢205名が参加しました。

　参加した会員からは、「管社長のご挨拶を聞き、金融機関が企業・銀行・税理士の関係強化とお互いの発展のためにTKCモニタリング情報サービスに大きな期待を寄せていることが分かった。時代に対応した生き残り戦略としてしっかりと取り組んでいきたい。」等の感想がありました。

　TKC近畿大阪会では、金融機関が開催する研修・セミナーへの講師を派遣しています。TKC会員の講師派遣を希望される金融機関の方は、TKC近畿大阪会事務局までお問合せください。