TKC南近畿会 秋期大学を開催しました

　令和7年9月26日、奈良ロイヤルホテルにおいて、TKC会員、職員、提携・協定企業、金融機関を対象に秋期大学を開催しました。

　TKC奈良支部が実行委員を務める「令和7年南近畿会秋期大学」には、職員や地元金融機関、提携・協定企業の来賓を含む総勢255名が参加しました。

　開会宣言を行った西田幸治実行委員長に続き、嶋村省志実行大学長が今回のテーマ『活力創造、自利利他の精神で中小企業を元気に！』について、「元気で持続可能な発展を実現するために、自利利他の精神で中小企業を元気にする活力へと繋げたい」と、秋期大学の開催に向けた熱い想いを語りました。

　田中正幸会長からは、TKC全国会の運動方針を踏まえ、南近畿会の重点施策としてFXクラウドと継続MAS推進が示されました。

　基調講演では、地元奈良県に本店を構える南都銀行の石田諭頭取を講師に迎え「地域の活力創造に向けて」というテーマで講演をいただきました。石田頭取は、本年50歳で頭取（現、地銀最年少頭取）に就任し、地域の活力創造を進める上で中小企業支援や起業支援が重要であるとの前提のもと、税理士の4大業務（税務・会計・保証・経営助言）に大いに期待していると述べられました。

　懇親会では、奈良女子大学筝曲部の皆様や、クロマチックハーモニカ奏者の竹内海人氏が華を添え、TKC会員、職員、提携・協定企業、金融機関が一堂に会し、盛大なイベントとなりました。