第22回秋季大学を開催しました

　令和3年9月16日（木）、TKC西東京山梨会（岡野哲史会長）は、第22回秋季大学をパレスホテル立川で開催しました。コロナ禍のため会場には最小限の実行委員、理事、ご来賓、研修講師を迎えて、LIVE配信をしました。

　メインテーマ　「活つ、克つ、勝つ！！」
　サブタイトル　「今こそ闘え、関与先と共に！」

　コロナに攻め続けられる中小企業。耐えているばかりでは、いつかは負ける。現状をしっかり把握し、守るとき（融資等の資金調達他）はしっかり守り、攻めるとき（売上・販路拡大）は確実に攻めきる。『活つ』とは、周囲を活かし、自分も活きること。『克つ』とは、相手に勝つことではなく、己に克つということ。そしてこれらを実行することにより、この状況に、様々な不安に『打ち勝つ』。関与先の未来をつかむために、共に闘おう！との趣旨で開催しました。

　オリンピックイヤーにちなみ、基調講演では、女子マラソンオリンピック金メダリスト有森裕子氏から「あきらめない、私の生き方～私の勝利の方程式～」の講演をいただきました。また、特別講演では百年コンサルティング株式会社 代表取締役 鈴木貴博氏から「アフターコロナの日本経済、経営者が備えるべきこと」としてコロナにより変質した需要供給や2020年代の課題をお話しいただき、アフターコロナにおいて必要を迫られるDXへの備えについて、提言いただきました。

　会場での参加、懇親会を開催できない中、3密を避け会場を広く使うことでウイズコロナ、アフターコロナにおいて関与先企業への伴走型支援を行うための研修を実施することができました。

　会場82名、Webアクセスアカウント数355と430名を超える参加がありました。