第23回TKC西東京山梨会秋季大学を開催しました

　令和4年9月22日（木）、「第23回TKC西東京山梨会秋季大学」を、ハイランドリゾートホテル＆スパにて、ハイブリッド形式で開催しました。「～楽～」（らく・たのしい・がく等、各自の想いで読んで感じてください）をテーマに、会員・職員、並びに来賓、提携・協定企業、関与先経営者を含む総勢約360名が参加・視聴しました。山梨の地での開催は6年ぶり、会場参加の開催は3年ぶりとなりました。

　式典にて、深沢邦秀実行委員長から「コロナ禍により失われた人と人との交わり、飯塚毅初代TKC全国会会長が大事にしていた自利利他の心を思い描くまさにその時です」との開会宣言がありました。

　会計事務所を取り巻く環境の変化や、コロナの影響による現状を把握するため、秋期大学に先だって実施した「会員実態調査」により「TKCモデル事務所」が明らかになりました。「TKCモデル事務所」とは、TKC方式による自計化推進、経営計画の策定支援、月次巡回監査の断行、税理士法第33条の2書面添付制度への取組が標準業務となっている事務所を指します。

　岡野哲史会長挨拶では、TKC西東京山梨会創設30周年に向け、「TKCモデル事務所」を目指すとともに、インボイス制度や改正電子帳簿保存法、DXへの対応等、外部環境変化に順応し、業務品質の向上を目指す「事務所経営塾ニシヤマ30th」に多くの会員事務所が参加することを強く要請されました。

【式典次第】

開会の辞

開講宣言　深沢邦秀実行委員長

会長挨拶　岡野哲史会長

来賓祝辞

表彰式
（入会30年、書面添付初実践、会計参与初就任、翌月巡回監査率90％超、80％超、企業防衛制度推進実践上位者）

閉会挨拶

[基調講演]

「財産評価と課税の難しさ～時価って何？～」
講師：中央大学法学院大学教授

[分科会]

第１分科会「富士山の火山噴火とその災害～富士火山とともにどう生きるか～」
　講師：富士火山笠井豊防災研究センター室長　吉本充宏氏

第２分科会「カーリング～ゲーム戦略だけではない、多くの魅力がそこにある～」
　講師：元カーリング女子日本代表　市川美余氏

第３分科会「日本のワインの魅力発見」
　講師：シニアソムリエ　渡邊浩章氏