山梨中央銀行とトップ対談を開催しました

　TKC西東京山梨会（岡野哲史会長）は、令和4年12月2日（金）、山梨中央銀行本店（山梨県甲府市）にて、かねてより「中小企業支援のため覚書」の締結機関である山梨中央銀行とトップ対談を開催しました。

　TKCモニタリング情報サービス（以下、MIS）の利用数が、全国の地銀・第二地銀のトップ50入りしたことをきっかけに、2年ぶりでトップ対談を実施し、以下の情報等を共有しています。

1. 山梨中央銀行では、法人の決算書を紙で集めシステムに再度入力するのではなく、データとして直接受け入れることで、空いた時間を少しでも多くの融資先企業と接する時間に充当していることや、中期計画において生産性倍増戦略として“事務ゼロ”を標榜していること。
2. MISでは、決算書だけでなく税理士法(第33条の2)に定められた「書面添付制度」により作成された「添付書面」も確認できるため、今後、銀行内でも内容について確認をすること。
3. 認定支援機関として銀行と税理士が共に手を携え、従来の「課題解決型伴走支援」から「課題設定型伴走支援」により中小企業の経営者を支援すること。

【出席者】

山梨中央銀行
　頭取　　　　　　　　　　　　関 光良氏
　常務取締役　　　　　　　　　山寺雅彦氏
　コンサルティング営業部部長　勝俣賢一氏

TKC西東京山梨会
　会長　　　　　　　　　　　　岡野哲史会員
　副会長　　　　　　　　　　　深沢邦秀会員
　山梨支部支部長　　　　　　　池田善一会員
　相談役　　　　　　　　　　　中込敏彦会員

TKC西東京山梨会
　事務局長　　　　　　　　　　坂本晴彦

(株)TKC山梨SCGサービスセンター
　センター長　　　　　　　　　中村信仁

　TKC西東京山梨会では、金融機関および商工会議所等が開催する研修・セミナーへの講師を派遣しています。TKC会員の講師派遣を希望される金融機関等の方は、TKC西東京山梨会事務局までお問合せください。