経営改善計画策定支援事業取組説明会を7月20日(水)に開催しました

　TKC西東京山梨会は、令和4年7月20日(水)、パレスホテル立川において経営改善計画策定支援事業への取組として説明会を新型コロナウィルス感染症対策万全におこない、ハイブリッド（現地集合＋オンライン配信）で開催しました。

小嶋公志会員

　説明会では、東京信用保証協会から「経営改善計画策定支援費用にかかる補助事業」と「経営サポート会議」についてご講演いただきました。新型コロナウィルス感染症による中小企業活動の停滞に対し、金融機関は多額の融資を実施しています。今後返済が始まり中小企業の負担が増加する中で、「経営改善計画策定支援事業」（通称405事業）と「早期経営改善改革策定支援事業」（通称ポストコロナ持続的発展計画事業）への取り組みが、認定経営革新等支援機関としてますます重要となります。金融機関と手を携えた伴走型支援の重要性が再認識されました。

　続いて東京都中小企業活性化協議会からも405事業とポスコロ事業の取り組み方法について具体的にご説明をいただきました。中小企業支援委員長小嶋公志会員は、「405事業、ポスコロ事業に取り組んでいる事務所とそうでない事務所の格差が生まれている。若手の会員にこそチャンスがある」と若手会員を鼓舞しました。今後、TKC西東京山梨会中小企業支援委員会では、計画策定の実務研修会を予定しています。

　当日は、約60名が会場参加し、オンラインでは120名が参加しました。