掲載日:2026.09.17
金融機関との連携活動
芝信用金庫との情報交換会を開催しました(令和8年8月27日)
TKC東京中央会は、芝信用金庫本店において芝信用金庫との情報交換会を開催しました。当日は、芝信用金庫の役職員の皆様とTKC東京中央会会員が参加し、「物価と金利上昇局面における中小企業の資金繰り支援」をテーマに活発な意見交換を行いました。
坂尻常勤理事
開会にあたり、芝信用金庫 常勤理事 坂尻宏幸氏からご挨拶をいただきました。坂尻常勤理事からは、創立100周年を迎えた芝信用金庫の現況や、中小企業を取り巻く経営環境について説明がありました。特に、人手不足や物価高騰、金利上昇などにより経営環境が大きく変化する中、金融機関と税理士が連携しながら企業の成長・発展を支援していくことの重要性についてお話しいただきました。
続いて、TKC東京中央会の菅川洋会長が、TKC会計人の取り組みについて説明しました。巡回監査の実践や月次決算体制の構築支援、TKCモニタリング情報サービス(MIS)の活用などを通じて、中小企業の黒字化と持続的成長を支援していることを紹介するとともに、金融機関との連携をさらに深めながら中小企業支援に取り組んでいく方針を共有しました。
その後のグループディスカッションでは、金利上昇局面における資金調達支援をはじめ、制度融資の活用、人手不足への対応、事業承継、経営改善支援など、中小企業が直面するさまざまな課題について意見交換が行われました。参加者からは、制度融資や信用保証協会、日本政策金融公庫との連携の重要性に加え、MISを活用した情報共有の有効性について多くの意見が寄せられました。
また、先行きが不透明な経営環境の中では、月次決算によるタイムリーな業績把握と将来予測に基づく経営判断がますます重要であることが確認されました。税理士、金融機関、そして経営者がそれぞれの専門性を活かしながら連携し、中小企業に寄り添った伴走支援を行うことの重要性について認識を共有する有意義な機会となりました。
TKC東京中央会では、今後も金融機関との連携を一層強化し、中小企業の持続的成長と地域経済の発展に貢献してまいります。




