日本政策金融公庫とTKC北海道会札幌東・西、小樽支部との交流会を開催しました

　TKC北海道会札幌東支部、札幌西支部、小樽支部は、平成27年2月4日にホテルモントレエーデルホフ札幌で、日本政策金融公庫札幌支店、札幌北支店、小樽支店との交流会を開催いたしました。

　はじめにTKC北海道会札幌東支部長の中川一俊会員と日本政策金融公庫札幌支店の三浦利夫国民生活事業統轄より開会のご挨拶がありました。

　次にTKC北海道会の寺田勉副会長よりTKC全国会の理念と事業目的、2021年に向けての政策課題と戦略目標について説明がありました。特に経営改善計画策定支援事業（7000プロジェクト）については、企業の実態に踏込むことの重要性や、巡回監査業務を通じて関与先が会計を経営に活かせるよう解説、指導助言することで黒字化支援をすること、今年はモニタリングについて実践会を行っていくことの説明がありました。

■TKC全国会の詳細は「こちら」をご覧ください。

　その後、日本政策金融公庫札幌支店融資第二課の堀井伸一課長より公庫の概要、融資の特色、融資判断のポイント、活用方法について説明がありました。税金の滞納がある場合の公庫の見方や創業案件や定性面の判断ポイント、税理士による紹介や「一日公庫」の活用等、関与先支援についての有用な情報提供がありました。

　TKC会員37名、日本政策金融公庫から20名の参加により開催されました。

　踏み込んだ質疑応答が行われた後、各テーブルに分かれ、今後の密接な業務連携に向けて熱心な情報交換が行われました。大変有意義な交流会となり、盛会のうちに終了しました。