興能信用金庫とTKC北陸会との「トップ対談」を開催しました

　2020年9月11日（金）、興能信用金庫本店にて、興能信用金庫 神座治彦理事長とTKC北陸会 藤井俊彰会長との「トップ対談」を開催しました。

　興能信用金庫からは神座治彦理事長のほか、角海均常務理事、田代克弘常務理事の2名に同席いただきました。TKC北陸会からは藤井俊彰会長（Web参加）、宮下重秋副会長、芳野欽之会員の3名が参加し、コロナ禍における地域中小企業の資金繰り対策支援や今後の経営支援に向けた相互連携について情報共有、意見交換を行いました。

　神座理事長からは「当信金も対面による支援を基本としていることからTKC会員事務所の月次巡回監査については以前から共感しておりました。現在はコロナ禍により対面には制約がありますが、基本スタンスはお客様に寄り添った支援を行っています」とのお話がありました。

　対談の中では、興能信用金庫では当座貸越のモニタリングを含め、特にコロナ禍での事業者の資金負担は想定外の事業負担であり、この負担はできるだけ低減することが肝要としており、必要な時に必要な金額を何度でも対応する方針としている。その点からも、四半期ごとのモニタリング業務にTKCモニタリング情報サービスの「月次試算表提供サービス」が大変役立っているとの評価をいただきました。

　藤井会長からはTKC会員の関与先企業に対する経営支援の取り組みや、「TKCモニタリング情報サービス」の特徴として、「中小会計要領チェックリスト」「添付書面」「記帳適時性証明書」といった決算書の信頼性が識別できる帳表についても具体的に説明しました。

　今後は興能信用金庫の職員様に理解を深めていただく機会として、支店における勉強会等を開催し、現場レベルでの連携を深めていくことを互いに確認いたしました。