はくさん信用金庫とTKC石川県支部のトップ対談

　TKC石川県支部では、令和7年10月23日に、はくさん信用金庫本店を訪問し、玉井重治理事長、後正幸営業推進部部長と情報交換を行いました。

　訪問には、TKC北陸会から赤羽根秀樹石川県支部長、岡田中小企業支援委員長、新家石川県支部中小企業支援委員、株式会社TKC金沢SCGサービスの伊藤センター長の4名が同行し、玉井理事長と後営業推進部部長と面談しました。

　玉井理事長からは、物価高、人手不足、関税などの外部環境の変化の影響を受け、先行きが見通せない取引先もあることから、取引先の支援にあたっては税理士との連携を期待しているとのお話がありました。また、TKC北陸会から説明したTKCモニタリング情報サービスについては、金庫内の効率化と税務署に提出されている決算書をそのまま入手できるという信頼性の面で評価をいただいていることがわかりました。

　さらに、TKC会員への要望として、当座貸越が増加していることから、業績の変化を早期に捉えられるよう、月次試算表提供サービスの利用拡大が期待されるとの声もいただきました。

　コロナ融資で資金繰りが厳しい取引先もあるが、雇用を含めて地域経済を支えているのは中小零細企業であり、しっかりと支援していきたいとの考えをお聞きしました。TKC北陸会としても「顔の見える関係」を構築し、連携を深める提案を行いました。

　詳しくは、TKC北陸会事務局までお問合せください。