第16回TKC神奈川会と神奈川銀行との交流会を開催しました

　令和2年10月2日、税理士会館8Fにおいて、第16回TKC神奈川会と神奈川銀行との交流会を開催しました。

　司会進行：TKC神奈川会　中小企業支援委員会　副委員長　横山元会員

1. 挨拶
   TKC神奈川会　会長　桐澤寛興会員
   神奈川銀行　取締役頭取　近藤和明氏
2. コロナの影響を受けた中小企業への支援策～いま中小企業に必要な対応とは～
   TKC神奈川会　中小企業支援委員会　委員長　岩井雅志会員
3. コロナ融資の対応状況及び今後の支援策
   神奈川銀行　営業統括部　調査役　地元企業応援室　葛西清秋氏
4. 情報交換会（地元経済をささえるために金融機関と税理士で協力できること）

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  神奈川銀行　取締役頭取　近藤和明氏

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  情報交換会

　本年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、開催時間および参加人数を縮小し開催しました。

　冒頭、神奈川銀行の近藤和明頭取から「新型コロナの影響は経済的影響が全産業に及んでおり、3年後には、70％の企業が破綻懸念先になってしまう可能性もある。その中で金融機関が融資や経営改善、事業再生をいくら支援しても人的な面で限界がある。そこで中小企業の財務を熟知しているTKC会員の皆さんと連携し企業再生を早めに着手していくことが重要だと考えている」とお話いただきました。

　TKC神奈川会からは、「コロナの影響を受けた中小企業への支援策～いま中小企業に必要な対応とは～」をテーマに①中小企業に求められていること、②これから実施すべきこと（特に据置期間中）、③経営改善・経営革新の打ち手について説明が行われました。神奈川銀行からは、コロナ融資の対応状況と今後の神奈川銀行の支援策について説明が行われました。

　その後、エリア別になりTKC会員と支店長の情報交換会が行われました。

　TKC神奈川会では、金融機関が開催する研修・セミナーへの講師を派遣しています。TKC会員の講師派遣を希望される金融機関の方は、TKC神奈川会事務局までお問合せください。