中小企業支援フォーラム2021を開催しました

　TKC神奈川会は、令和3年7月20日（火）に「中小企業支援フォーラム2021 －ポストコロナ時代の中小企業支援と書面添付の役割－」を開催しました。

　昨年は開催中止となりましたが、この長引くコロナ禍によって私たちの顧問先である中小企業はますます厳しい経営環境となっており、中小企業を支援する役割として認定経営革新等支援機関への期待が急速に高まっていることから、本年はソーシャルディスタンスを保ち新型コロナ対策を充分に行った上で、新横浜グレイスホテルを配信拠点会場としてハイブリッド形式にて開催しました。

司会進行：TKC神奈川会　中小企業支援委員長　岩井雅志会員

1. オープニング・開会挨拶
2. 【記念講演】「地域金融の未来」
   一般社団法人日本金融人材育成協会　会長　森 俊彦氏
3. 「ポストコロナ時代に向けた認定支援機関への期待と役割」
   神奈川県再生支援協議会統括責任者　兼　神奈川県経営改善支援センター長
   玉井美智男氏
4. 「TKC会員事務所の認定支援機関としての役割」
   TKC神奈川会　中小企業支援委員長　岩井雅志会員
   TKC神奈川会　書面添付推進委員長　河合琢也会員

　記念講演として、一般社団法人日本金融人材育成協会の森俊彦会長をお招きし、「地域金融の未来」についてご講演いただきました。

　続いて、神奈川県再生支援協議会統括責任者　兼　神奈川県経営改善支援センター長の玉井美智男氏に公的機関の視点から「ポスコロ時代に向けた認定支援機関への期待と役割」について、神奈川県内の認定支援機関の申請状況などをもとに具体的な活動状況をご説明いただきました。

　TKC会員からは「TKC会員事務所が行う中小企業支援について」を岩井雅志会員が、「書面添付の意義と実践のポイント」について河合琢也会員がそれぞれ説明を行いました。

　本年は7金融機関と信用保証協会等の3公的機関よりWeb参加も含め30名が出席、TKC会員・職員は65名（Web参加含む）が出席し、認定支援機関である金融機関の皆様とともにポストコロナ時代の中小企業の経営支援について考える機会となりました。

　TKC神奈川会では、仲間作りをモットーに会員相互の啓発や親睦を図っています。ぜひTKC神奈川会のイベントにお気軽にご参加ください。