掲載日:2016.07.29

会計事務所の業務品質向上

年度重要テーマ研修を神戸で開催しました

 平成28年6月8日(水)にホテルクラウンパレス神戸で、会員及び未入会税理士を対象とした「年度重要テーマ研修」を開催しました。

 研修会の第1部では「これからの変化に対応し、危機を突破する事務所経営戦略とは」をテーマとして、TKC四国会北條伊織会員(税理士)を講師に、「自計化とは、経営者自らが正確な数字に基づいて、業績管理をタイムリー把握する状態である。」など、自計化推進前と自計化後の事務所経営、関与先指導についてお話し頂きました。

 第2部は、「危機を突破するTKC会計人の経営戦略とは」と題して、TKC九州会佐原徹三会員(税理士)を講師に「TKCシステムはトータルシステムであり、単独で使用しても効果は出ない。KPI(重要業績指標)の実践割合を高め、事務所総合力を強化しよう。」などお話し頂きました。

 参加者からは、「関与先が業績管理をする為に何を指導すべきか見直したい。」「身近な事務所経営から安価なクラウド会計等の問題点など確認できた。」「これからは自計化移行推進の活動が急務であることに加えて、FinTechなどの最新技術を活用した会計の流れも理解出来た。」との感想をいただきました。

年度重要テーマ研修(神戸)の詳細はこちら。

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