北おおさか信用金庫との連携融資商品の提供を始めました

　北おおさか信用金庫から、TKC近畿大阪会と連携開発した新融資商品「地域いきいきローンTKC提携型」が平成27年1月5日より提供開始となりました。

　当融資商品は、TKC会員会計事務所の関与先企業を対象としており、「記帳適時性証明書※」で直近1年間において、翌月ないし翌々月には月次決算が完了していることを確認できる法人・個人事業者が対象となります。

※記帳適時性証明書は、中小企業の円滑な資金調達を支援するため、会計帳簿と決算書、法人税申告書の作成に関する適時性と計算の正確性を第三者である株式会社TKCが証明する書類です。

　当融資商品は、中小企業を長期に亘って支えていく地域金融機関と税理士が連携することで、中小企業の経営力向上を支援できるとの観点から開発されており、事業発展のため、適時に記帳に取り組まれている事業者を支援することを目的としています。

　「記帳適時性証明書」で直近1年間の全ての月において翌月に月次決算完了が確認できる場合や、TKC継続MASシステム（経営計画策定システム）を利用して経営計画を策定している場合には、優遇利率が設定されており、多くの関与先企業の利用が見込まれております。

　TKC近畿大阪会では、金融機関と連携した中小企業支援に取り組んでいます。ご興味のある中小企業者や金融機関の方は、TKC近畿大阪会事務局までお問合せください。