TKC中野杉並世田谷支部　令和7年10月度例会を開催しました

　令和7年10月9日(木)、TKC中野杉並世田谷支部の例会を、TKC東京本社3階研修室にて開催しました。

　研修では、中野杉並世田谷支部の大見光男会員を講師に迎え、「顧問先からの暗号資産相談にどう対応するか～税理士のための実務研修～」をテーマに実施しました。暗号資産や仮想通貨の税務上の取り扱いについては、最近特に注目されており、今後利用者からの相談が増えることが予想されます。そのため、参加者は興味深く耳を傾けていました。特に、暗号資産から生じる所得区分や、所得金額の計算で必要な取得原価に関する内容、またFX（外国為替証拠金取引）のように今後分離課税に移行する可能性について、多くの質問が寄せられました。

研修講師：大見光男会員

　例会では、各委員会からの情報提供や、提携・協定企業各社からの情報提供も行われました。

　参加者は、支部会員16名、提携・協定企業他25名の合計41名でした。

　今後も、事務所経営や業務品質向上など、税理士業務に役立つ研修だけでなく、より有益な支部例会とすべく様々な企画を検討します。