6月6日（火）に資産活用委員会積水部会が特別研修会を開催しました

　6月6日（火）TKC東京本社3F研修室において資産活用委員会積水部会が特別研修会を開催しました。

弁護士　江口正夫氏

　研修会は、制定以来120年ぶりとなる民法大改正について、弁護士の江口正夫氏にご講演いただきました。

【講演のポイント】

1. 120年ぶりの債権法に関する抜本的な民法改正案について
2. 債権の遅延損害金等計算する際の法定利率はこれまでの固定利率制から固定する変動利率制に移行
3. 債権の消滅時効の期間変更、職業別短期消滅時効制度は廃止債権について
4. 協議することを書面とすることによる時効完成猶予制度の創設について
5. 売買や賃貸借等の契約ルールが大きく変更され、契約関係についての多くの実務の変化について
6. 税理士が業務を遂行される際に、また関与先にアドバイスする上で必要となる改正法の知識とその対策について

　当委員会は、関与先に対して不動産の有効活用や適切な処分などをアドバイスすることにより関与先の資産を防衛することを活動方針とし具体的事案の解決の実行を促進しています。

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