FXクラウド活用セミナーを開催しました

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  司会：本間康弘システム委員長

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  コーディネーター：大原庸一システム委員

　昨年実施した「FXクラウドシリーズ自計化推進コンテスト」で受賞された会員事務所の勤務職員4名をパネリストに迎え、トークセッションを開催しました。

　冒頭では、4名のパネリストがコンテストで受賞した事例について発表しました。

　事例1：複数法人のMR設計ツールを利用した合算試算表の作成
　事例2：店舗別の現金・クレジット明細の効率的な読み込み
　事例3：秒速で仕訳を切る「北野式」
　事例4：FXクラウドシリーズExcelからの仕訳読み込み

　休憩を挟んだ後、TKC東京都心会システム委員の大原庸一会員のコーディネートにより進行し、以下のテーマについて、パネリストが経験に基づく事例や工夫した点、関与先への説明実例などを披露しました。

1. FXクラウドシリーズへの移行にあたっての苦労・良かった点
2. FXクラウド納品時に必ず使用・説明する機能
3. 簿記・会計を知らない担当者への初期指導のポイント
4. FXクラウドで巡回監査を実施する上での工夫
5. FXクラウドの利用で、関与先が変わった点

　今回は、久しぶりに会員事務所の勤務職員が登壇しての研修で、現場で関与先の経営者や経理担当者と直接接している「生の声」を届けることができました。

　参加人数は30名で、実践的な内容の濃い研修となりました。

　TKC東京都心会では、2030年が利用期限となるスタンドアロン版自計化システムを、利用期限を待たずにクラウド版自計化システムに切り替え、様々な機能・サービスを活用いただくための研修会・セミナーを継続的に開催しています。