税理士・公認会計士のご紹介

会計監査および専門家による支援について

月次巡回監査と財務会計に関する
事務処理体制の向上に対する支援業務を行います

TKC社福研会員による月次巡回監査とは

TKC会員が実践する巡回監査とは、社会福祉法人を毎月および期末決算時に巡回し、会計資料ならびに会計記録の適法性、正確性および適時性を確保するため、会計事実の真実性、実在性、網羅性を確かめ、かつ指導するために行うものです。

特に社会福祉法人の会計は、各種の通知等により事業ごとに留意すべき事項が多数あります。TKC社福研会員は、会計専門家として巡回監査を通じて適正な会計処理をご支援します。

会計監査および専門家による支援等について

2017年4月27日、「会計監査及び専門家による支援等について」(社授基発0427第1号、厚生労働省社会・援護局福祉基盤課長通知)、別添1「財務会計に関する内部統制の向上に対する支援業務実施報告書」および別添2「財務会計に関する事務処理体制の向上に対する支援業務実施報告書」が発出されました。本通知における会計監査および専門家による支援は、以下の3項目に大別されます。

  • ①会計監査人設置義務法人への会計監査人(公認会計士、監査法人)による監査
  • ②将来的に会計監査人設置義務法人となることが見込まれる法人への会計監査人(公認会計士、監査法人)による 「財務会計に関する内部統制の向上に対する支援業務」
  • ③上記①②以外の社会福祉法人への税理士、公認会計士による「財務会計に関する事務処理体制の向上に対する支援業務」

TKC社福研では、社福研会員(税理士、公認会計士)がその専門性を発揮し、上記①および②③のそれぞれに対応した支援業務を実施する体制を整えております。①については、TKC社福研の組織力を活かし、全国の社福研会員(公認会計士)が法定監査を税理士と協力しながら実施します(段階的な基準の引き下げにも対応します)。また、②、③の支援業務を専門家である社福研会員が「月次巡回監査」を通して実施し、各支援業務実施報告を網羅し担保する書類として「巡回監査報告書」を作成・活用しています。

社会福祉法人が、専門家である社福研会員を活用することにより、財務会計に関する内部統制および事務処理体制の向上が確実に進展することを念願しております。

TKC社福研会員による月次巡回監査と財務会計に関する事務処理体制の向上に対する支援業務

TKC社福研会員による月次巡回監査と財務会計に関する事務処理体制の向上に対する支援業務(図)