TKC経営指標(BAST)

ラインナップ

TKC全国会では、昭和50(1975)年から、以下のような「TKC経営指標」(BAST:Business Analyses and Statistics by TKC)を毎年発行しています(詳しくは、TKC会員事務所にお尋ねください)。

「TKC経営指標」(BAST)

当指標は、「TKC財務三表システム」等を2年以上継続利用している中小・中堅企業(年商100億円以下)の経営成績と財政状態を分析したものです。

TKC会計人が毎月継続して実施した巡回監査と月次決算により作成された会計帳簿を基礎とし、そこから誘導された決算書(貸借対照表及び損益計算書)を収録データとしています。これらの決算書は、すべてそのまま法人税の申告時に利用されたものです。

これだけの精度と速報性を持つ中小企業の経営指標は、世界にも類例がなく、税務当局、金融機関等から高く評価されています。

平成29年版の収録企業数は、確定決算期が平成28年1月期から12月期までのもので、237,748社(全国の法人の約9.0%)、1,046業種に及んでいます。その黒字決算割合は52.0%(平成28年版では50.7%)となっています。

当指標では、個別企業の決算書は開示しておらず、同業種同規模の3社以上の決算書を合算し、その平均値を以下の分類体系により表示しています。
(1)優良企業、(2)黒字企業、(3)黒字企業(中位数)、(4)欠損企業

これらの指標は、データベース化され、月次決算において同業者比較を行うほか、中期経営計画を策定する際には、ベンチマーキングの指標として活用されています。

「TKC経営指標」(BAST)

「TKC医業経営指標」(M-BAST)

当指標は、「医業会計データベース」等を利用している医療機関の決算書を収録データとしています。

平成26年版では、診療所7,104件、歯科3,977件、病院852件、合計11,933件のデータを分析しています。

分類体系は、全機関、黒字機関、欠損機関となっています。これらの指標も、データベース化され、月次決算において同業者比較を行うほか、中期経営計画を策定する際にはベンチマーキングの指標として活用されています。
別冊 医業賃金統計編

「TKC医業経営指標」(M-BAST)

「TKC社会福祉法人経営指標」(S-BAST)

当指標は、「FX4クラウド(社会福祉法人会計用)」「社会福祉法人会計データベース」を利用している社会福祉法人の計算書類を収録データとしています。平成26年版では、新会計基準を採用している施設のみを収録し、その件数は拠点区分では1,190件、サービス区分では2,402件、うち児童福祉施設344件、老人福祉施設1,423件、障害者施設645件となり、収録した事業(コード)は22業種(サービス区分)となりました。

本指標では、社会福祉施設の性質上、1.地域による区分、2.定員数による区分、3.老人福祉施設については給食の提供方法の違いによる区分等、特に変動要因の大きなものを区分して作成しています。

「TKC社会福祉法人経営指標」(S-BAST)

「月額役員報酬・役員退職金」(Y-BAST)

当指標は、TKC会員事務所の関与先企業(法人)の月額役員報酬と役員退職金について調査した結果をまとめたもので、平成27年版の収録法人数は105,420社、役員数は201,960人となりました。

当指標からは次の4つの資料が提供され、役員報酬や役員退職金を算定する際の事前検討資料として活用されています。
月額役員報酬分布表 月額役員報酬分析表
役員退職金分布表 役員退職金リスト

「月額役員報酬・役員退職金」(Y-BAST)

「中小企業の賃金指標」(賃金BAST)

当指標は、TKC会員事務所が「戦略給与情報システム(PX2)」または「年末調整・法定調書作成システム(TPS9000)」を利用して給与所得の年末調整事務処理を行ったデータを収録しています。

平成27年版の収録数は、調査対象企業が161,598社、収録人員は746,543人となりました。

当指標からは次の2つの資料が地域別、産業別および従業員規模別に提供され、賃金や賞与を決定する際の検討資料として活用されています。
地域別賃金分布表 賃金比較表

「中小企業の賃金指標」(賃金BAST)