海外展開支援研究会のご紹介

TKC全国会 海外展開支援研究会 代表幹事 西方和久

TKC全国会
海外展開支援研究会
代表幹事 西方和久

TKC 全国会海外展開支援研究会は2015年に産声を上げ昨年10周年を迎えました。

全国会の中でも、特に企業の国際化支援(アウトバウンド・インバウンド)に関心を持ち、職業会計人としての専門知識によりその取り組みを支援する会員で構成されています。

少子高齢化・人口減少等により海外の市場や労働力を意識せざるを得ない時代となっています。特に昨今では中小・中堅企業においても、以前からの製造・生産基地としてはもとより販路開拓を目的にした卸売、小売、サービス業の国際マーケットへの進出が積極的に行われています。海外子会社の業績管理およびガバナンスの強化を求める声に応え、海外ビジネスモニター(OBMonitor)が諸外国の会計システムのデータを日本語で見える化し、海外子会社、海外支店の財務の透明性を高める強力な武器となっています。その利用件数が上場企業および非上場企業の子会社1,700社超の管理に活用いただいていることがその証左といえます。

当研究会は、このような時代環境に対応すべく①国際化支援に必要な専門知識の習得②TKCグループと連携し国際化支援をする公的機関・金融機関・組織・他士業等のネットワークを駆使した様々な支援③海外ビジネスモニター(OBMonitor)をきっかけにTKCシステムの積極的な活用を基本として企業を支援し、会員の優良関与先の離脱防止と新規関与先拡大に邁進してまいります。

研究会会員数の状況(TKC地域会別)
TKC北海道会 22 TKC東北会 39 TKC関東信越会 127 TKC東・東京会 22 TKC東京都心会 40
TKC東京中央会 102 TKC城北東京会 28 TKC西東京山梨会 36 TKC千葉会 36 TKC神奈川会 50
TKC静岡会 40 TKC中部会 68 TKC北陸会 18 TKC近畿大阪会 53 TKC南近畿会 52
TKC近畿京滋会 35 TKC近畿兵庫会 32 TKC中国会 45 TKC四国会 29 TKC九州会 95

令和7年7月現在 計969名

TKC地域会について

TKC全国会とは

TKC全国会は、税理士および公認会計士1万名超が組織するわが国最大級の職業会計人集団です。
昭和46年8月17日に「自利利他」(自利トハ利他ヲイフ)を基本理念として結成され、今日まで40年以上にわたって「租税正義の実現」をはじめとする6つの事業目的を達成するために活動してまいりました。

事業目的

TKC全国会は、次の6つの事業目的の達成に向けて活動しています。

  1. 租税正義の実現
  2. 税理士業務の完璧な履行
  3. 中小企業の存続・発展の支援
  4. TKC会員事務所の経営基盤の強化
  5. TKCシステムの徹底活用
  6. 会員相互の啓発、互助及び親睦

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TKC地域会

TKC全国会は、全国20のTKC地域会と相互に密接な連携協調を図っています。
TKC地域会はTKC 全国会の事業目的に沿って、TKC会員および職員に対する研修活動や各委員会活動などさまざまな活動を展開しています。

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