ニュースリリース

統合型会計情報システムFX4に新機能「FX4マネジメントレポート設計ツール」―会社経営の戦略的意志決定を強力に支援します―

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平成21年9月1日

 株式会社TKC(証券コード:9746/本社:栃木県宇都宮市/代表取締役:髙田順三/資本金:57億円)は、統合型会計情報システムFX4で入力された会計データを用いて帳表を自由に作成できるツール「FX4マネジメントレポート設計ツール」を9月1日より提供しました。
 これにより、今まで企業が手作業で作成していた取締役会報告資料や会社独自の管理資料等の効率的な作成を可能とし、会社経営の意志決定に不可欠な情報のスピーディーかつタイムリーな作成を支援します。
 当ツールはExcelのアドイン機能を使用して利用するものです。実績や予算などのFX4に登録されているデータを取得する独自の関数を用意しており、当該関数を埋め込んだファイルを起動するだけで常に最新のデータが表示されます。そのため、これまでに比べ、管理資料等の作成を大幅に効率化することができます。(※アドイン機能:プログラムに拡張した機能を追加装備させる機能)

主な特長

  1. 最新業績がExcel上で閲覧可能
    当ツールをインストールすると、FX4に登録されている実績や予算などのデータを取得する独自の関数をExcel上で利用することが可能となります。この関数を利用することで、実績や予算はその時点での最新データに常に更新されるため、FX4本体を起動することなくExcel上で最新の業績を確認することが可能となります。
  2. 一旦帳表設計を行えば、後はファイルを開くのみ
    当ツール独自の関数とExcelの標準機能(罫線など)を併用して、企業独自の帳表作成が可能です。当ツール独自の関数を利用して表示される実績や予算は、ファイル起動のタイミングで最新データに更新されるため、一度作成した帳表の計算式や関数などのメンテナンスをすることなく、常にExcel上で最新データを確認することが可能となります。
  3. セキュリティも万全
    当ツールを利用する際には、FX4のユーザIDとパスワードが必要となるためFX4の利用者以外にFX4のデータを直接閲覧されることを防げます。
  4. 報告用ファイルの作成機能も搭載
    担当者が当ツールを利用して作成するファイル‘帳表ファイル’を、FX4の利用者以外の関係者への報告資料としても利用できるようにするため、‘報告用ファイル’の作成機能を搭載しました。‘帳表ファイル’利用時に必要なFX4のユーザID・パスワードも、‘報告用ファイル’利用時には不要なため、FX4の利用者以外の関係者も最新業績や報告資料の確認等を簡単に行う事が可能です。
  5. 複数社のデータを一括してExcelに出力可能
    企業グループでFX4を利用している場合、当ツール独自の関数を利用して、複数社の実績や予算を一括して表示することが可能です。これにより、各社の業績管理資料だけではなく、連結ベースでの業績管理資料も簡単に効率的に作成することができます。

当リリースに関するお問い合わせ先
株式会社TKC 東京本社 経営管理本部 広報部
TEL:03-3266-9200 FAX:03-3266-9161
Eメール:pr@tkc.co.jp

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