社長メッセージ


株主の皆様へ
株主の皆様には格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
第56期事業報告書をお届けするにあたり、ご挨拶申し上げます。
当社は「自利利他(自利トハ利他ヲイフ)」を社是とし、「顧客への貢献」を経営理念として、会社定款第2条に定める次の二つの事業目的を達成するために経営を展開しています。
- 一、会計事務所の職域防衛と運命打開のため受託する計算センターの経営
- 二、地方公共団体の行政効率向上のため受託する計算センターの経営
第56期におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が和らぐ中、物流分断や大幅な円安、ロシアによるウクライナ侵攻に伴う資源価格の上昇等が発生しており、足下の経済環境は持ち直しつつあるものの、依然として将来の不透明感が漂っています。こうした状況の中、政府はワクチンの追加接種や経済活動の再開に向けて国民や中小企業を支援するさまざまな施策を継続しています。
当社グループは、このような社会環境や政府の取り組みに迅速に対応したシステムの開発やサービスの提供を通じて、顧客ならびに地域・社会に貢献すべく事業を展開してまいりました。
事業報告書に当社グループの活動の詳細を記載しております。
第57期につきましても、会計事務所と地方公共団体に対するコンピューター・サービスに専門特化しながら、最新のICTを積極的に活用し、お客様の事業を成功に導く新しいシステムやサービスの開発およびサービスの一層の充実を図ってまいります。
株主の皆様におかれましては、今後とも格別のご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
令和4年12月
代表取締役社長 飯塚 真規