企業グループの決算・申告に関するすべての業務に対応

TKC連結グループソリューションのシステム間は、特別な連携モジュールを介することなく簡単な設定のみでデータを連携できます。日々の記帳から決算開示・税務申告までの複雑な業務がシームレスにつながり、業務を効率化します。中堅・大企業の皆様に活用されているデータ連携機能をご紹介します。

税務と会計データを連携する ASP1000R・e-TAXグループ通算※とFX5クラウドのデータ連携

e-TAXグループ通算は、グループ通算制度を採用する企業のための税務申告システムです。

勘定科目内訳明細書 動画で見る

会計システムのFX5クラウドから税務システムのASP1000R・e-TAXグループ通算へ「勘定科目内訳明細書」のデータを連携できます。FX5クラウドで該当の科目を取引先別または補助科目別に内訳管理することで、例えば売掛金・買掛金等の内訳書では相手先名称・所在地・期末残高・登録番号・法人番号が記載済みで勘定科目内訳明細書連携ファイル（TKC専用フォーム）を出力できます。必要箇所を補記後に税務システムへ読み込むことで申告書とともにスムーズに電子申告できます。

決算書（財務諸表）

会計システムFX5クラウドから税務システムのASP1000R・e-TAXグループ通算へ「決算書」のデータとしてまとめて1ファイルのみでデータ連携できます。申告書の添付書類として必要な財務諸表をレイアウト指定することなく税務システムに簡単に取り込めるため、電子申告業務を効率化できます。

課税区分別残高

会計システムFX5クラウドから税務システムのASP1000R・e-TAXグループ通算（e-TAX消費税）へ「課税区分別残高」のデータを連携できます。FX5クラウドで計上した消費税率毎の課税区分別の残高を税務システムに連携することで、消費税申告書作成の基礎となるデータ入力の負担を軽減します。

消費税・法人税等の仕訳

税務システムASP1000Rから会計システムFX5クラウドへ消費税・法人税等の仕訳を連携できます。申告計算結果に基づき作成された消費税・法人税等の清算仕訳をFX5クラウドに自動で計上できるため、仕訳入力の手間を減らせます。対象は、未払消費税等仕訳、未払法人税等仕訳、税効果仕訳です。

税務と固定資産管理データを連携する ASP1000R・e-TAXグループ通算とFAManagerのデータ連携 詳しく見る

法人税申告書別表16

固定資産管理システムFAManagerから税務システムASP1000R・e-TAXグループ通算へ、法人税申告書別表16（減価償却に関する明細書）のデータを連携できます。連携対象は別表16(1)定額法、別表16(2)定率法、別表16(4)リース期間定額法、別表16(6)繰延資産の内訳明細書です。別表16の作成を効率化できます。

お客様の声

“ 以前は会計処理と申告書が分離していたので、手間がかかり、ミスも多かったように思います。固定資産データが申告書に正しく反映されているか、いつも不安でした。『FAManager』では、固定資産の登録をすれば、会計・税務、そして電子申告へと一気に連動するので飛躍的な効率化が図れました。”

詳しく見る（桑名信用金庫様の事例）

個別と連結の会計データを連携する FX5クラウドとeCA-DRIVERのデータ連携

連結レポーティングパッケージ

個別会計システムのFX5クラウドから連結会計システムのeCA-DRIVERへ、主要な連結レポーティングパッケージをグループ会社一括でデータ連携できます。連結決算に必要な子会社データの収集を効率化し、連結決算早期化を実現します。